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藤の回廊

以前は浄水場という名前がついていましたが、いつのまにか『鳥羽 水環境保全センター』という名前に変わっていました。
4月の終わりの4日間だけ一般公開されます。全長120メートルの藤棚の藤が花開く時です。

京都駅八条口から臨時バスが行き来するので、ちょっと気が向いたので行ってみました。
一般公開の最終日の昨日は朝から雨。それも行ってみる気になったひとつの理由。臨時バス乗り場には行列はできていたものの、怯むほどではありませんでした。

到着したら雨は小康状態、傘はささずに済みました。曇り空ではあるものの時折日もさしました。

120メートルの藤棚は見応えがありました。足元にはピンクの芝桜。
藤のトンネルを歩いているあいだじゅう、ジャスミンをもっと優しくしたようなよい香りが漂っていました。











薄桃色の珍しい藤の花もありました。

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ハナミズキ

ハナミズキはあちらこちらでまだ満開です。

ハナミズキの花びらと見える部分は、実はつぼみを包んでいる総苞という葉なのです。
四弁の総苞は開く寸前まで上でくっついています。で、ある日そのくっついている部分がちぎれるように開きます。
ハナミズキの四弁が、ある瞬間から水平に花開いたように見えるのはそのせいなんですね。
そして四弁の先が、欠けたような形をしているのもそのせい。

白いハナミズキは清々しい。晴れていないので空も白いのはちょっと残念ですが、雨に濡れていっそう清々しい。

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大豊神社

岡崎神社で狛兎を見た後、友人の提案で『ティーハウス・アッサム』を目指して歩きました。
残念ながら素敵な雰囲気の『ティーハウス・アッサム』は休業日だったのでふられてしまいましたが、そこで友人が素晴らしいことを思い出してくれました。
『この少し先にある大豊神社には狛犬ならぬ狛鼠がいたはず。』ならばそれも見に行ってみましょう。

哲学の道の疎水を渡って奥へと進んでいきました。
大豊神社。おおとよじんじゃ。椿がたくさんありました。ちょっと季節が進んでしまって椿の盛りは過ぎていました。椿の旬のときならどんなに美しいことでしょう。

苔むした石積み。石作りの鳥居。大きな森。桜の老木。いかつい顔の狛犬。日常を忘れる空間です。



誘われるようにさらに奥へ。
『大黒社 狛ねずみ』という矢印がありました。



日本の神話で、大黒天は火を放たれて逃げ場を失った時にネズミに助けられました。それで大黒天の使いはネズミなのですね。
かたほうの狛鼠の頭には椿の花が飾られています。





大豊神社の中の他の社にも行ってみたら、日吉社のところには狛猿が、愛宕社のところには狛鳶が。
日吉社のお使いはお猿さんということはわかりますが、愛宕社のお使いは鳶なのですね。鳶、可愛い。
みんな足元には椿の花が添えられています。





おやしろの後ろ側にせまっている山肌の、これはシダでしょうか。その脇にもピンクの椿。



五色椿もまだ綺麗な花が残っていました。



椿の見頃に合わせて、また来てみたいと思いました。 それにしても、狛兎、狛犬、狛鼠、狛猿、狛鳶、といろいろ見ることが出来て、この日は有意義な神社巡りができました。

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