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そよ風と 木漏れ日と・・・
浴衣の着付け勉強会のお知らせをいただいていたので、重い腰をあげて参加してきました。
まったく自己流、少し独学、ぐらいのことで自分で着物を着ることはありますが、ひと様に着せて差し上げるなんて100年早いわ。という状態でした。去年は。
今回は着せられる側のモデルさん要員が何人も。
なので、次から次へ、とにかく着せる。帯を結ぶ。数をこなせば少しは進歩がみられます。
浴衣の着せ方と帯の結び方の基本がわかれば、あとは、決めるポイントはどこか、締めるポイントはどこか。
そこさえ押さえておけばピシっと着せてあげることができる。ということがわかりました。あとは練習です。帯結のバリエーションも増やしたい。
お稽古のあいまにお弁当。初めてお目にかかる方が多かったのですが、おしゃべりもはずんで美味しくいただきました。
食事後はまた練習。少しでも進歩して自信がつく、ということは楽しいものです。
公園に桔梗の花が咲いていました。涼やかな紫色。まだ梅雨にもなっていないのに猛暑日なんてやってくるものですから、カラダがついていきません。
目から感じる清涼剤。桔梗のつぼみは紙風船を思い出します。
今日は3ヶ月に一度の定期検査の日でしたが、やっぱり血液の数値に現れていましたよ。最近の物憂げな理由。病は気から、という言葉もありますが、物憂げな理由はカラダに聞け、でした。
今までは経過観察というだけでお薬は無くて済んでいましたが、とうとう処方されてしまいました。
たぶん飲めばすぐに効くと思います。数値ももとに戻ることも充分考えられます。
でも、もう全力疾走はできないなあ。(そもそも全力疾走やったことないような。。)だましだまし、ですかね。
河原町三条のバス停でバスを待っていたら、フランス人の男性二人連れがやってきて、バス停の地図を見て二人で相談して肩をすくめてわからないポーズ。
ちょっと思い切って声をかけてみました。『どこへ行かれます?(つたないフランス語です)』
二人は笑顔で顔を見合わせ、『ウーララー(フランス人は驚くとこう言います)。』『ハッハー。』
あーもう暑いのうんざり!一日乗車券持ってるからバスに乗りたいけど、どれに乗ったらいいかわからない!
というお二人には、嬉しい救いの手だったに違いありません。
『ジオン!』
祇園ということですね。フランス人の発音では祇園はジオンになるかも。
『次のバス停で降りて。』と説明しかけているところにバスがやってきて、『これに乗って。次で降りて。』
二人はバスに乗り込みながら『メルシー』『どもありがと』とおっしゃいますので『ジュヴザンプリ(どういたしまして)』と返しながらわたしも同じバスに乗りました。
四条河原町のバス停で降りた二人は、続けてまだ乗っているわたしの姿を探して見つけて、大きく手を振って挨拶して行かれました。
英語圏の観光客に英語で案内しても普通に受け取られますが、フランス語圏の観光客にフランス語で案内するとかなり喜ばれます。
これ、少し癖になります。フランス語でボソッとどこへ行くのか尋ねてみたときの、相手の方のリアクション。
まだ全体にトーンが暗いわたしですが、面白がる気持ちが残っていてよかった。
昨日の夕方から降りだした雨が、今日の午前中でやみそうな気配になってきたので、自転車でひとっぱしり東寺の弘法の市を覗きに行ってきました。
さっきまで雨が降っていたので人々の出足も鈍い。公園の中はいつにも増して樹々の葉っぱが濃く茂っているように見えました。
湿った空気に樹々の緑の匂いが満ちています。おひさまが照ってくると緑の匂いでむせかえるよう。雨のあがった朝の香り。
弘法さんの市についた時はいつもより空いていました。
それからいろいろなお店をひやかしてまわり、骨董品の焼き物や夏の帯などについて、お店の人にたくさん質問してきました。
お天気がはっきり回復してきた頃になると、急激に人が増えだしてきました。今日はあちこちでスペイン語と中国語が聞こえてきました。
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