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フランス人もうんざり、今日の暑さ

公園に桔梗の花が咲いていました。涼やかな紫色。まだ梅雨にもなっていないのに猛暑日なんてやってくるものですから、カラダがついていきません。
目から感じる清涼剤。桔梗のつぼみは紙風船を思い出します。



今日は3ヶ月に一度の定期検査の日でしたが、やっぱり血液の数値に現れていましたよ。最近の物憂げな理由。病は気から、という言葉もありますが、物憂げな理由はカラダに聞け、でした。
今までは経過観察というだけでお薬は無くて済んでいましたが、とうとう処方されてしまいました。
たぶん飲めばすぐに効くと思います。数値ももとに戻ることも充分考えられます。
でも、もう全力疾走はできないなあ。(そもそも全力疾走やったことないような。。)だましだまし、ですかね。

河原町三条のバス停でバスを待っていたら、フランス人の男性二人連れがやってきて、バス停の地図を見て二人で相談して肩をすくめてわからないポーズ。
ちょっと思い切って声をかけてみました。『どこへ行かれます?(つたないフランス語です)』
二人は笑顔で顔を見合わせ、『ウーララー(フランス人は驚くとこう言います)。』『ハッハー。』
あーもう暑いのうんざり!一日乗車券持ってるからバスに乗りたいけど、どれに乗ったらいいかわからない!
というお二人には、嬉しい救いの手だったに違いありません。
『ジオン!』
祇園ということですね。フランス人の発音では祇園はジオンになるかも。
『次のバス停で降りて。』と説明しかけているところにバスがやってきて、『これに乗って。次で降りて。』
二人はバスに乗り込みながら『メルシー』『どもありがと』とおっしゃいますので『ジュヴザンプリ(どういたしまして)』と返しながらわたしも同じバスに乗りました。
四条河原町のバス停で降りた二人は、続けてまだ乗っているわたしの姿を探して見つけて、大きく手を振って挨拶して行かれました。

英語圏の観光客に英語で案内しても普通に受け取られますが、フランス語圏の観光客にフランス語で案内するとかなり喜ばれます。
これ、少し癖になります。フランス語でボソッとどこへ行くのか尋ねてみたときの、相手の方のリアクション。
まだ全体にトーンが暗いわたしですが、面白がる気持ちが残っていてよかった。

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