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重陽の節句

今日は9月9日。重陽の節句と言われる日。

知ってはいてもそれほど重きを置くことはなく、毎年そういえばそうだったなあ、と思いながら過ぎていきました。
今日にかぎっては今朝の早いうちに今日の日付を意識したのです。
縁起の良い一番大きな陽の数(奇数)が重なる日。

ピアノレッスンに出かける日でもあったので、これは行く途中でデパートの和菓子売場でも覗いてみないと。
デパ地下では観光客が主な客層でもあるからなのか、重陽の節句を意識したお菓子はパッとみたところ無さそうでした。
ただひとつ、目に止まったのが「亀屋清永」の棹物。

重陽の節句

村雨餡に黄色い菊の模様が浮かび上がっている棹物。「まさり草」という名前がついていました。
お店の方に伺うと、やはり「重陽の節句」のために作られたお菓子でもあり、ここジェイアール京都伊勢丹だけの限定販売だとおっしゃるではありませんか。
では、これをピアノの師である友人にお土産にしましょう。うちにもひとつ。

あとで友人によると「まさり草」とは菊の古い名前だそうでした。

重陽の節句

重陽の節句

ピアノの帰りにもまた食品売り場によって、今度は食用菊を買って帰りました。
菊の花びらを浮かべた菊酒を飲んで長寿を願う・・これ、一度やってみたかったのです。古い料理のレシピ本に、ガラスのちろリ(酒器)に冷酒が入り、そこに菊のはなびらが浮いている、きれいな写真があったのです。
そのためにガラスのちろりまでプレゼントしてもらったのに・・菊酒に使うことなくうっかり割ってしまって、それ以降、菊酒のことも忘れてしまっていました。

菊はサッと茹でてお浸しにも使いました。
菊、白しめじ、壬生菜、スダチのお浸しです。
ようやく清々しく秋らしくなった今夜にぴったりの食卓になりました。

重陽の節句

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ジンジャーエール

ジンジャーエールを作ってみました。

いざ作ろうと、いくつかのレシピを探してみたら、いくつかの作り方が見つかりました。
ショウガをおろすか、刻むか。砂糖を入れた水で煮るか、はちみつなどに漬けておくか。

使うものはだいたいどのレシピも同じ。
ショウガ、トウガラシ、クローブ、シナモン、レモン汁、砂糖などの甘み。

煮てつくる方法が長持ちもしそうだし、度々つくるなら材料としても確保しやすいので、水+砂糖で煮るレシピを採用。
ショウガはおろしたら全部飲めるからいいな、と思っておろす方法を採用。

でもショウガをおろしはじめたら、大根より堅いショウガ、途中でいやになりました。で、残りは薄切りにしました。
大量におろすなら、おろし機能つきのフードプロセッサーでも使わないとたいへんです。

飲んだ感想。
ちょっと甘さを控えすぎたかも。コクが足りないのはもう少し煮詰めたほうがよかったのか。
砂糖も、三温糖を使いはしたけれどもっとコクがある甘みのほうがよさそうです。てんさい糖でも使ってみようか。
炭酸水はウィルキンソンなどの強めのもののほうが美味しいだろう。

でも工夫して作り続ける価値はありそうです。
つぎはもっと美味しくつくるぞーっと。友よ、待っとれ。

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ナス科の饗宴

冷蔵庫の野菜室にナスがあったわ。もう食べてしまわないと。
トマトもあった。トマトの缶詰もある。ナスをトマトで煮込んだものが食べたいね。
と話していたら、トマトは何科の植物か、という話になり、調べてみたらナス目・ナス科・ナス属でした。
そこからジャガイモの花が咲いたあとにトマトのような実がなるわ、という連想に飛び、ジャガイモにトマトを接ぎ木したらポマトというものになるという話になり(本当です)、では、ジャガイモは何科?
調べてみたらジャガイモもナス目・ナス科・ナス属ではありませんか。
ナスは当然ナス目・ナス科・ナス属です。

今日は、ナス科の共演、競演、饗宴、で行きましょう。

オリーブオイルでタマネギとニンニクのみじん切りを炒め・・
ナス科ばかりのつもりが、いきなりクサスギカズラ目・ヒガンバナ科・ネギ亜科の植物が2種類入りましたが、これは風味だけのもの。

あとは、ナスとジャガイモのさいの目切りを炒め、トマトの水煮缶を入れて、鶏肉とベーコンを炒めたものもいれて・・



トマトチキンのようなイメージで出来上がりました。

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