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レストランキエフ

十数年ぶりに懐かしい友人と会える場を、別の友人が設定してくれたので、4人のランチを決行しました。
場所は四条川端の『レストランキエフ』。そう、究極のパンケーキを食べる前には、ここで一旦お腹がいっぱいになっていたのです。

レストランキエフ

『キエフ』も、もう出来てから40年にもなるのか・・。京都でロシア料理といえば『キエフ』、と思い浮かべる人は多いはず。
ちょっと早く着いたので、グランドピアノの上に飾ってある立派なマトリョーシカを撮影させていただきました。
大きいものは作家の作品でとても高価なものだそうです。

レストランキエフ

4人揃ったところでランチのメニューを決めました。
わたしはランチの場所が『キエフ』と決まった時からピロシキ、グリビィ(きのこのクリーム煮壷焼き)、ペリメニの3種類は食べたいものだと思っていましたので、・ボルシチ・ピロシキ・カプスタサラダ(きゃべつのサラダ)・グリビィ(きのこのクリーム煮壷焼き)・ロシアン・ティーからなるAランチ(グリビィー・セット)1200円にアラカルトでペリメニを付けることが出来るとわかって、すぐさまルンルン気分になりました。
ランチのグラスワインも一人頼んで準備万端、「さあ、来い!」という意気込み。

ボルシチ ビーツという野菜は色が鮮やか。ボルシチはあっさりしているけれどコクも感じます。

レストランキエフ

ピロシキ 挽肉、野菜の他に春雨も入っていました。ゆで卵は入っていませんでした。皮はサックサク。

レストランキエフ

カプスタサラダ(きゃべつのサラダ) 緑色の細いハーブはディルですね。ディルが入っていることで風味に特徴が出ます。

レストランキエフ

グリビィ(きのこのクリーム煮壷焼き) 上にかぶせてあるのはパンの生地。

レストランキエフ

パンの皮を破ってちぎって、中のきのこのクリームにつけて食べます。マッシュルームがゴロゴロ入っていました。



ペリメニ シベリア風水餃子です。お店の方のアドバイスで8個入りのを2人前。一人4個ずつ食べました。丁度良い量。

レストランキエフ

ロシアンティー 紅茶には、バラのジャムを贅沢にたっぷり入れました。

レストランキエフ

話も弾んで、食べておきたいものも網羅できて、外は明るく良いお天気、言うことなしのランチでした。

レストランキエフ


レストランキエフ

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ほそつじいへえTEAHOUSE

『フィンランディアバー』(フィンランディアバーの記事)に行った時も、『ZEN CAFE』(ZEN CAFE の記事)に行った時も、この前(というのか裏というのか)を通って、気になっていたのです。
『ほそつじいへえTEAHOUSE』です。

四条通の『永楽屋 細辻伊兵衛商店 祇園店』の和てぬぐいのお店の方から入って行きました。
てぬぐいだけではなく、和のテイストの布を使ったいろいろな商品がありました。
奥へ、奥へ、ずんずん奥へ。すると中庭があり、その向こうにティーハウスがあります。

ネットのどこかのサイトで究極のパンケーキの写真を見た時、目が釘付けでした。
今回、どこでコーヒーを飲むか、というときに、『うーん、コーヒーはなかったかもしれないけれど、ここはどう?』と新しいもの好きな友人たちに提案して賛成を得て行きました。
やっぱりコーヒーは無かったのですけれど。supported by MLESNA (ムレスナティーハウスの記事)ですから、ムレスナティーの様々な香りのブレンドティーが主です。

まず、和三盆の可愛いお菓子が出てきます。

ほそつじいへえTEAHOUSE

そして、それぞれチョイスのムレスナティーがポットで供されます。お約束のお茶帽子もカラフル。

ほそつじいへえTEAHOUSE

登場しました。
究極のパンケーキ。たっぷりランチでお腹がいっぱいなので4人で一つ。それで、ぴったり胃袋に収まりました。

ほそつじいへえTEAHOUSE 究極のパンケーキ

バターも溶けないうちに4つに切り分けて、たっぷりのクリームも4等分して、綺麗な円に焼かれたパンケーキも90度ずつの等分に切り分けて。
断面もふっくら。食べるとモチモチ感もありました。

ほそつじいへえTEAHOUSE

『ちびくろさんぼ』のホットケーキよりは、『ぐりとぐら』に出てくるフライパンで焼かれたカステラのあの絵の印象。
どちらも本物を食べていないので、ただの想像です。


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銀之塔 祇園店

祇園。四条通に面してひっそりと建っている古臭い雑居ビルにそのお店はあります。

銀之塔

『銀之塔』。シチュー専門店です。
その前を友人たちと通った時に、一人がつぶやいた言葉。「このお店、ずーっと昔から気になってたの。」
その言葉にすぐさま食いついたわたし。「わたしも気になってた。シチューがグツグツしてるのテレビで見たことあるわ。それに、ン十年前のグルメ本にも出てた。」
では次の機会に行ってみましょう。と、決まったら早かった。
お店のサイトには20%引きのクーポンも付いていました。サイトを見たと電話予約して、クーポンを印刷して持っていけば、全メニュー20%引きにしてくださるそう。
友人たちとの日時の調整をして、電話で予約して、クーポンを財布に入れて、行ってきました。

本当に古めかしいビルでした。座っていると足が冷えてくる、そんなビル。 頼んだものはビーフシチューもコキールもついたコキールセット。
運ばれてきたシチューは土鍋でグツグツ音を立てています。少し寒い中で食べるほうが美味しそう。
(夏はこのビル、冷房が効いているのか、ちょっと気になるところ)
ご飯とお漬物がぴったりの、ちょっと和風な洋食、という感じ。途中で土鍋にご飯を入れる、それは当然のなりゆき。

銀之塔

ローストビーフは単品で頼んで友人たちと分けました。

銀之塔

すぐにセットのコキールもやってきました。エビ、ホタテの入った、ホワイトソースというよりは糊っぽいレトロなコキール。

銀之塔

東京は銀座のシチュー専門の老舗、『銀之塔』からのれんを分けてもらったという歴史を感じます。
ン十年前に京都の食べあるきの本に載っていたときは『銀之塔 まじま』だったような気がしますし、お店の場所も違ったような気がするのですけれど。
ご主人のお名前は間嶋さんのようなので、たぶんそのお店からやっていらっしゃったんだろう。ネットでは検索しても、もう出てこないし。あのときの本ももう持っていないし。
聞いてみればよかったです。

絶品、悶絶!と、いうわけではないけれど、一度食べると、懐かしくなってまた食べに行きたくなる。そんなビーフシチューでした。
ビーフシチューとご飯、お漬物、サラダのシチュー定食は、予約してクーポンを持って行くと2000円以内で食べられる、夜も同じものが食べられる。祇園で飲む前の軽い腹ごしらえによさそうですわ。



銀之塔 祇園店

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