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そよ風と 木漏れ日と・・・
昔は『関西日仏学館』の中に、そのレストランがありました。藤田嗣治の絵のかかっていた1階奥のサロン風のお部屋に。
絵にちなんでレストランの名前は『ル・フジタ』。お店のロゴが昔から洒落ていました。
関西日仏学館は日本とフランスの交流の場として、フランス語やフランスの文化を学ぶ場として、1927年に京都に創設されました。
1936年に京都大学近くの今の場所に移転し、それからももう77年も経つのです。今は、アンスティテュ・フランセ関西と名称を変えられているようです。
わたしもフランス語のクラスに結構長く通いました。足かけで言うと6年を超えています。同じ学校に通った年月が小学校や中高より長いかも。
『ル・フジタ』はあこがれのレストラン。学生の頃にそうしょっちゅう入れるものではありませんでしたので、どちらかというと横目で眺めていたレストラン。
いっしょにフランス語を習いに通っていた時期があった父と、何度か入ったぐらいですかね。
その『ル・フジタ』。日仏学館に通わなくなり、気がついた時には、岡崎の観峰会館という書家の美術館に入っておられました。
それはここ6、7年の話ですがその間には数回訪れました。ここのタルトタタンも本格的で印象的でした。
その『ル・フジタ』が昨年3月に京大病院の東向かいに、テイクアウト専門のお惣菜屋さんとして生まれ変わりました。
以前覗きに行った時には定休日の月曜日だったので残念なことでしたが、今日は同じく月曜日なのに開いていました。
いつものあのおばさんが、「いらっしゃいませー。」と丁寧に出迎えてくださいました。
日仏学館の時から知っているのですよ。と言うと、「通っていらっしゃった?ああ、どおりでどこかでお見かけしたような。」とおっしゃいます。
10年ほど前に一時復帰したことはありましたが、つづけて通っていたのは遥か昔、ピチピチだった頃。おばさん、それはありませんわ。お上手ですわ。
以前とかわらず、とても明るく元気でやさしいおばさんです。
日替わりのお惣菜は豚ヒレの香草パン粉焼きとラタトゥイユ。キッシュも2種類、サラダも数種類。ケーキ類もいろいろ。
あのタルトタタンもありました。クレームキャラメルも。りんごのジャムも。
日替わりのお惣菜はたっぷり入って600円でした。キッシュ、タルトタタン、クレームキャラメル、ジャムも買ってそれでも1650円。
定休日は月曜日。たまたま今日はご注文の加減で開けていらっしゃったそう。
いつも夜までやっているので、また来てくださいね。とのことでした。
昨日に続いて、四条烏丸界隈で最近オープンしたお店です。
『オトナスープ』。
『祇園 奥村』や『匠 奥村』『西洋膳所 奥村』などのレストラン、『ORENO PAN okumura』というパン工房と同じ系列です。
テイクアウトもあるのです。
先週のピアノのレッスンには『オトナスープ』でスープを、『京都八百一本館』1階の『ザ ブレッド』でパンを買って行きました。
スープは2種類を2人で分けて2種類いただこうと。
緑のミネストローネ、キャベツとソーセージ白いんげん豆のトマトスープ、です。
具がゴロゴロと入っているので、陶器製のカップに入れ替えて電子レンジでチンして温めるのに意外に時間がかかり、ピアノの師匠である友人はテーブルと電子レンジの間を行ったり来たりしなくてはなりませんでした。
バタバタさせてしまってごめんなさい、でした。
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