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そよ風と 木漏れ日と・・・
7月の「大津ジャズフェスティバル・プレイベント」ですっかりファンになった「今西佑介セクステット」が出演される「大津ジャズフェスティバル」の2日目に行ってみました。
「世界一美しいジャズフェスティバル」と銘打って行われているこのジャズフェスはわたしは初めてでした。
昨日、今日、関西地方は真っ青な空の晴天でした。その中で行われる「大津ジャズフェス」はほんとうに美しかった。
あちらこちらで小さな催しから大きな催しまでが行われていてとても華やかで自由な空間でした。琵琶湖の存在感がほんとうに素敵です。
「今西佑介セクステット」の曲はその大半をリーダーでトロンボーン奏者の今西さんが作っています。
前回聴いた曲も、前回買って帰ったCDの曲も、もうすっかり頭に残っていました。何度聴いてもいいものはいいのです。
今日も、前回は買わなかった最新のアルバムを買ってきちゃった。お話も少しできたし、ちょっとは覚えていただいているようなので、今度こそライブハウスへ行ってみるぞ。
昨日・今日、出演者数・出演グループ数はいくつだかおっしゃってたけど忘れてしまいました。プロからアマまでそれはたくさんの方たちです。
わたしが聴けなかったたくさんの素敵な方たち。それは残念だけれど。
今日はまた注目のバンドを見つけました。その名は「ジャンラ」。疾走感と、キング・クリムゾンのようなアヴァンギャルドな旋律。
ちょっとお話してみたら、キング・クリムゾンの中のメンバーのどなたかともうすぐ会われるそうな。直感でキング・クリムゾンを思い出したのだけれど、このバンドもキング・クリムゾンを意識していらっしゃるようにお見受けしました。
先週の水曜日、レディスデイを利用して「アルゲリッチ 私こそ、音楽!」という映画を見てきました。
友人でもあるピアノの師匠が見てきたというのを聞いて、わたしも見たくなって行ってきました。
わたしたちのピアノに関する会話でもよく登場するアルゲリッチ。1941年アルゼンチン生まれ、スイス在住。若い時から天才と言われ世界中で活躍してきたアルゲリッチ、そのパワーは衰え知らず。白髪混じりの長い髪、若い時とは違ってふくよかな体つき、その身体を包む緩い服装、そしてどんな曲でも圧倒的なパワーと余裕で弾きこなす力量。
アルゲリッチの三人のお嬢さんはそれぞれ父親が違います。父親、みながそれぞれ大音楽家。
そのうちの三女が映画監督として、アルゲリッチを至近距離で追い続けたドキュメンタリーです。
その三女のステファニーの目を通して、母であるアルゲリッチと三人の娘との関係、それぞれの父親のこと、ステファニー自身の父親との関係、三人の姉妹としての関係・・など、家族関係に焦点をあてた映画になっています。
天才ピアニストアルゲリッチの演奏風景や奏でるピアノの音色を軸に、人間が個人として克服していかなければしょうがない親子関係や姉妹関係が描かれていて奥の深い映画です。
「プリムローズ」というお店で美味しいお昼をいただきましたが、わたしたちの大きな目的はこちら。
「新旭水鳥観察センター」です。
秋が深まるにつれて渡ってくる水鳥の話題も、だんだん耳にするようになってきました。
昨日は友人がセンターのスタッフさんのガイドウォークを頼んでおいてくれたので、一緒に遊歩道を歩いていただきました。
小鳥の声もいろいろ聞こえてきます。わたしたちには聞き分けられない声でもスタッフさんはさすが。
「これはモズですね。」「イカルが鳴いています。あの樹の枝に来ていますよ。」「セグロセキレイがあそこにいますよ。」「あれはヒヨドリですね。」
琵琶湖の湖面にも、遠くにたくさんの水鳥が見られました。ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、カイツブリ、オオバンなどなど。
運良くこちらのほうまで来てくれたマガモ、カルガモ。マガモはまだ換羽が済んでいないので鮮やかな色はしていません。
この時期の水鳥たちは冬に見るおなじみの姿をしていないので、それも見分けが難しい。
スタッフさんは鳥にだけ詳しいわけではありませんでした。
足もとに見つかるバッタやカマキリ、樹々に巣をはっているジョロウグモ。何を尋ねても答えてくださいました。
カマキリ、ジョロウグモ。小さな写真でどうぞ。
帰りには空に「幻日」という現象も見つけました。
「幻日」をこの目で見るのは初めてでした。
先日の大徳寺、小堀遠州作のお庭を思い出して、近江富士も再度確認してきました。
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