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水鳥のたより

「プリムローズ」というお店で美味しいお昼をいただきましたが、わたしたちの大きな目的はこちら。
「新旭水鳥観察センター」です。



秋が深まるにつれて渡ってくる水鳥の話題も、だんだん耳にするようになってきました。



昨日は友人がセンターのスタッフさんのガイドウォークを頼んでおいてくれたので、一緒に遊歩道を歩いていただきました。
小鳥の声もいろいろ聞こえてきます。わたしたちには聞き分けられない声でもスタッフさんはさすが。
「これはモズですね。」「イカルが鳴いています。あの樹の枝に来ていますよ。」「セグロセキレイがあそこにいますよ。」「あれはヒヨドリですね。」

琵琶湖の湖面にも、遠くにたくさんの水鳥が見られました。ヒドリガモ、カルガモ、マガモ、カイツブリ、オオバンなどなど。
運良くこちらのほうまで来てくれたマガモ、カルガモ。マガモはまだ換羽が済んでいないので鮮やかな色はしていません。
この時期の水鳥たちは冬に見るおなじみの姿をしていないので、それも見分けが難しい。



スタッフさんは鳥にだけ詳しいわけではありませんでした。
足もとに見つかるバッタやカマキリ、樹々に巣をはっているジョロウグモ。何を尋ねても答えてくださいました。

カマキリ、ジョロウグモ。小さな写真でどうぞ。




帰りには空に「幻日」という現象も見つけました。
「幻日」をこの目で見るのは初めてでした。



先日の大徳寺、小堀遠州作のお庭を思い出して、近江富士も再度確認してきました。

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