ティートリーのブログ

菓子工房 mint で買ってきた紅玉りんごのカトルカール。



カトルカールとはフランス語で四分の一という意味。バター、砂糖、卵、小麦粉の四種類の材料の割合が同じ。総量の四分の一ずつ。なので、このお菓子を四分の一、カトルカールというのです。
パウンドケーキのたねと同じ作り方です。くるみや干しぶどうなどを入れるとおなじみのパウンドケーキになります。

この紅玉りんごのカトルカールは型の底に紅玉りんごの甘く煮たのを敷いてたねを入れて焼いてあります。
ちょっと飴色になったリンゴはタルトタタンのリンゴを思い出します。



食べるときに、横にアイスクリームを添えました。
このアイスクリームは半手作り品。
先日買ってみた棒付きのアイス、『とろけるアーモンドキャラメル』というアイス。中にキャラメルソースが入っていてまわりがバニラアイスで覆われているタイプ。
そのバニラアイスがよくあるタイプではあるのですが、わりと固めで前歯で噛むとキシッとするタイプ。
うちの家族はそのキシッがダメなのです。いつも気をつけて買ってるのにこれは気が付かなくて間違って買いました。

そこで、です。全部棒から剥がし、冷凍のバナナを加えて、ブイーンしました。すると、キャラメルとバナナの風味のアイスクリームに早変わり。
それをワンポーションずつラップに包んで、ジップ付きの冷凍用密封袋に入れて冷凍庫にしまいました。

そのアイスを紅玉リンゴのカトルカールに添えると、どちらも引き立ってより美味しいデザートになりました。

今までも時々楽しんでいた焼きマシュマロでしたが、先日明治屋のマシュマロに『焼いておいしいマシュマロ』という商品が増えているのを見つけました。



さっそくトーストに乗せて焼いてみました。キャラメル味はトーストにピッタリ。
焼いて美味しい、と書いてなかったマシュマロに比べてちょっと甘みを抑えてあるような気がします。
焼いてとろ～んとなると甘みが強く感じられるので、はじめから抑えてあるのかもしれません。

以前の焼きマシュマロの記事 あったかーいコーヒーと マシュマロトーストと・・

今年は桃の当たり年だったのか、シーズン中に食べた桃はどれも甘くて、実が充実していて、美味しかった。

その中でも、シーズンの本当の最後、先月の東寺・弘法の市で買った桃は、色も固さも甘さも抜群に素晴らしかったのです。
ピーチメルバは普通、桃を甘く煮てつくりますが、あまりに美味しかったので生のままでピーチメルバもどきのデザートにしてみたほどです。



その同じ桃を、うちではすっかり定番になったフルーツ酢にしてみました。
色が綺麗に出るように、種のまわりの果肉も使い、赤い種も入れておきました。すると、ほら。
こんなに綺麗な桃のフルーツ酢になりました。



今夜はこのピンクのフルーツ酢に、ジンを入れて炭酸水で割って、大人の飲み物にしてみました。





フルーツ酢もいろいろな果物で2年以上ずっと切らさずに作り続けてきましたが、こんなに美味しいフルーツ酢は初めてです。
桃の味、香りが全く損なわれていません。
あ、ちょっと酔ってきた？気分上々です。