ティートリーのブログ

ここしばらく、ほんの近くの公園さえも歩いていなかったので、片付けないといけない用事のついでに、ひさしぶりに行ってみました。
といっても徒歩でもなく自転車で。自転車のタイヤも空気が抜けたまま放ってたので、それも漸く入れる気になりました。

空気を入れたタイヤは、ポポポーンと弾むように軽やかに走ります。
日差しは暑いけれど風を感じます。でも梅雨に入って2週間ほどたつというのに、ここらあたりで雨らしい雨が降ったことが何回あったかしら。
というほど、今のところ京都市は空梅雨状態。

シャクナゲがたくさん咲いている場所をみつけました。



赤いの、薄いピンクの、白いの。色とりどりのシャクナゲです。
みんな太陽の方を向いて茎を伸ばして咲いているので、遊歩道を通る人には、ほとんど見えない。
ちょっと残念だわ。

梅小路公園の市電広場には、昔、京都市に市電が走っていた時の市電の路線図が地面に描かれています。



ここを通るときには、あそこを走ってたのは何番の市電だったっけ？とか、思い出せないところが気になって、ついつい足を止めて見入ってしまうことがあります。
鉄道も好きだけれど、市電も市バスも好きなのです。幼稚園に通うのに、朝は市バス、帰りは市電を利用していたせいかもしれません。

市バス好きは息子にも受け継がれ。あの人もほんの小さな頃から、市バスに乗ること、そして市バスの路線図が大好きで、数字の読み方、漢字の読み方、地図の読み方から、京都市の地名・・と、市バス好きに付随して覚えてきたことが多いはず。
今でも行き先を言うと、幾通りもの市バスでの乗り継ぎ方を教えてくれます。

三歳前後までに覚えたこと、好きだったことは、大人になっても失われていません。三つ子の魂、百までも。という言葉がありますが、そのとおりです。

昨日の梅小路手作り市は、天気予報に裏切られ、2度も結構強いにわか雨にたたられました。
テントでお店を出している方たちは、その都度、商品の置き場をひっこめたり、地面の荷物を濡れないようにしたり、大変だったことでしょう。

午後から覗いてみたmint（ミント）さん、最近では早々に売り切れることも多いようです。
今回は、ピスタチオのダコワーズ・そば茶のチュイル・アールグレイとオレンジのスコーン・ラングドシャ、そして完熟トマトとオレンジのコンフィチュールを選んできました。
以前のグリーントマトとオレンジのコンフィチュールもそれはそれは瑞々しくておいしかったのです。ご実家がトマトを作っていらっしゃるそうなので、トマトの美味しさも間違いなしです。そして、そのトマトをオレンジが引き立てています。
ジャムのほかのお菓子も、ますます洗練されてきてると思います。素朴なものも、さりげなく凝っている。繊細なものは繊細さに磨きがかかってる。
これからさらに楽しみ。