ティートリーのブログ

ひさびさに見たことのない植物発見。



雑草のくくりなのか、そうではないのか。
植物自身には関係のないことですけれど。

検索ワードを工夫して探してみることにしましょう。
昔ならば図書館で大きな植物図鑑を借りて探すところでしたが、そういう点では便利になりました。

公園の樹々にかくれるようにひっそりと一株だけ咲いていた白百合。



小さな頃は、この百合の香りが苦手だったなあ。おじいちゃんの家の客間に泊まった時、床の間に飾ってあった百合の香りのせいで寝られなかったことがありました。
そして朝起きたら吐き気。
今は大丈夫です。寝ている側には置いておきたくはありませんが。

受胎告知の絵、聖母マリアが受胎していることをマリアに告げる天使ガブリエルはたいてい白百合の花を携えています。
白いユリは純潔の象徴だからなのでしょうね。

ヒメツルニチニチソウ。
ツルニチニチソウより少し小ぶり。ニチニチというのが語呂が悪いようで覚えにくいと思っていましたが、初夏から秋まで毎日咲くので蔓日々草。



ヒメツルニチニチソウに含まれているビンカミン、ビンカマイナーという成分が、神経伝達を改善する作用があるらしく、ヒメツルニチニチソウが原料のサプリメントもあるようです。難聴、痴呆、物忘れ、を改善するらしい。
覚えておこう。覚えておけるかしら。