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そよ風と 木漏れ日と・・・
2014年、今年の12月26日の朝食をもって終業するという京都国際ホテル。
わたしが小さな頃、夏になると家族でこのホテルのビアガーデンへ来た思い出があります。
親戚や来客があると二条城へ案内ついでにこのホテルで食事をしたり、友人の結婚披露宴へ来たり。
二条城の向かいにあるという立地は良いような、あまり良くないような(中心部から少し外れてしまうので)。
京都市で四番目に出来たホテルだという説明が館内にも記してありましたが、京都ホテル(現 京都ホテルオークラ)、都ホテル(現 ウェスティン都ホテル京都)の次に出来たホテルがわかりません。
どこだろう。で、その次1961年にできたのが京都国際ホテル。
全体に昭和を感じさせる佇まい。大きいとはいえないけれどしっとりとした日本庭園が窓の外に見える。
池には3羽の白鳥がいました。もともとこの池にいた白鳥が卵を産んで、今年の1月頃に孵ったそうです。
無くなると思うと、なんだか淋しくなるホテルです。
フレンチレストラン「アゼリア」でランチ。「ラウンジ雅」で抹茶金時氷。
今年の祇園祭は後祭りの巡行が49年ぶりに復活。
そして後祭り巡行のしんがりを務める大船鉾が150年ぶりに復元。しんがりを務めるというよりトリを取ると言うほうが華がありますでしょうかね。
それほどに、堂々として美しい船の形の鉾なのです。
本日の午前9時から巡行はスタートしました。49年前までを知っている京都の人も、まだ知らない京都の人も、観光のお客さんも、興味を持って見つめただろう今日の巡行。
わたしは京都のローカルTVで中継を見ていました。
それに先立って昨日、大船鉾が建っている四条新町へ行ってこの目で見てきました。
わたしは新町通りの綾小路のほうから北へ向かって行きました。遠目からたくさんの人で賑わっているのが見えました。
近づくと、大船鉾に上がりたい人たちの順番待ちの行列と、縁起物のちまきを買いたい人の行列。
そして大船鉾を見ようとやってきた人たちが行き交い、周辺はごった返していました。
新しいヒノキの白さがまぶしい。
前から見たところ。船の切っ先が見えています。
その後はくじ取らずで(順番ぎめのくじを引くこと無く)後祭り巡行の先頭を行くことに決まっている、橋弁慶山のところを通りました。
宵山と巡行には山に乗せられることになる弁慶・牛若丸、そのほかの飾りものが、すぐ横の会所で見られるようになっていました。
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