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出来上がっていく鉾

今年も7月1日に祇園祭が始まりました。多くの人の目におなじみなのは鉾が動く巡行ですが、それだけではなく、いろいろな行事がおこなわれています。

毎年のことですが、四条通は今、祇園祭一色。
アーケードの下を歩いていると、ずっとおはやしの音色がBGMで流れています。
そして、7月10日に始まった鉾立(ほこたて)。

昨日の7月11日も作業が続いていました。
これは長刀鉾。先頭を切って巡行する、祇園祭の花形です。



見上げると、てっぺんになぎなたが見えます。

このあとハワイから京都に初出店のカフェに行って冷たいものを食べ、その帰りに見ると、鉾に乗り移るための渡り廊下も出来上がっていました。



デパートの正面玄関にも鉾の模型が展示されていました。

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大原で見つけた生き物たち

大原三千院へ一緒に行った友人は、鳥好きでつながった友人。
その友人とわたしは、鳥だけでなく、獣も虫も魚も植物も、生物には何にでも興味を持ちます。

三千院でも植物や鳥以外に、いろいろな生き物を見かけました。

池の鯉。鯉に対する審美眼は持っていませんが、たぶんどれも立派なのだと思います。
金色の鯉の輝きには目を惹きつけられました。池の中でも光っていました。



泡のようなモリアオガエルの卵。別の場所にバケツが置いてあり、モリアオガエルの卵からかえったオタマジャクシを見ることができました。



アジサイの葉っぱにいたアマガエル。



とても久しぶりに見ました。シッポのブルーが綺麗なトカゲです。



ほかにも、身体に縞のあるカエルを見つけたり、三千院へ行く途中の川で小さなヘビを見つけたり、そのたびに二人して熱心に観察してきました。
わたし自身の趣味で言えば、見るのは面白いのですが、飼うのには羽か毛が生えているもののほうがいいなあ。

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三千院のあじさい苑



いつから出来たのか古くからあったのか、よくわかりませんが、三千院にはあじさい苑がありました。

6月中旬から7月中旬まで1000株以上のあじさいが咲き誇る、という文句につられて行ってみたわけですが、梅雨の雨が少ないためか、陽の光に燦燦と照らされているあじさいはその多くが首をうなだれてしまっていました。
三千院へ着くまでの道すがら、綺麗にさいているあじさいに出会ってきたので、とても期待していたのですけれど。
あじさいの株はどれも小ぶりに見えたので、もっと育てば少雨でも活き活きするようになるかもしれませんね。



でも三千院の雰囲気に、青いあじさいはよく似合います。





変わったあじさいも時々見かけました。もう少し早い時期だと、ひとつひとつの花がとても小さなコアジサイとか、星のようなホシアジサイが見られるようです。






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