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そよ風と 木漏れ日と・・・
今年の祇園祭は後祭りの巡行が49年ぶりに復活。
そして後祭り巡行のしんがりを務める大船鉾が150年ぶりに復元。しんがりを務めるというよりトリを取ると言うほうが華がありますでしょうかね。
それほどに、堂々として美しい船の形の鉾なのです。
本日の午前9時から巡行はスタートしました。49年前までを知っている京都の人も、まだ知らない京都の人も、観光のお客さんも、興味を持って見つめただろう今日の巡行。
わたしは京都のローカルTVで中継を見ていました。
それに先立って昨日、大船鉾が建っている四条新町へ行ってこの目で見てきました。
わたしは新町通りの綾小路のほうから北へ向かって行きました。遠目からたくさんの人で賑わっているのが見えました。
近づくと、大船鉾に上がりたい人たちの順番待ちの行列と、縁起物のちまきを買いたい人の行列。
そして大船鉾を見ようとやってきた人たちが行き交い、周辺はごった返していました。
新しいヒノキの白さがまぶしい。
前から見たところ。船の切っ先が見えています。
その後はくじ取らずで(順番ぎめのくじを引くこと無く)後祭り巡行の先頭を行くことに決まっている、橋弁慶山のところを通りました。
宵山と巡行には山に乗せられることになる弁慶・牛若丸、そのほかの飾りものが、すぐ横の会所で見られるようになっていました。
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