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そよ風と 木漏れ日と・・・
京都国立博物館へ行ってきました。
近衛家に伝わる名宝を保存管理するために、近衛文麿によって設立された『陽明文庫』。
近衛家とは、平安時代に最高権力を握った藤原道長から1000年以上続く貴族の直系。
その先祖は大化の改新の藤原鎌足であったそうな。
国宝8件、重要文化財60件をはじめて一挙公開。全体ではおよそ140件の展示物。
国宝『御堂関白記』。藤原道長の24年間にわたる自筆の日記です。
当時の朝廷の行事から私生活のことまで事細かに記されている、1000年も前の記録が残っているとは!
他にも、日記を始めとして建築物や牛車の内部を記したものなど、貴重な文献がたくさんありました。美しい書や美術品としての価値はもちろんのこと、資料としての価値は計り知れないものだと思います。道長は彼の祖父から細かく記録していくことを家訓として受け継いでいたらしい。
当時から資料の意義・価値をはっきり意識して、大きな責任をもってそれらを記し、管理し、残していた。またそのことが代々受け継がれていた。さすが名家の名家たるゆえんがそこにあるのを感じました。
とても見ごたえのある展覧会でした。
終わりの方の展示室にあった雛飾りのために銀で作られた日常品や楽器のミニチュア。あれはとてもワクワクしましたわ。
どれも細工がとても細かく、日本のドールハウスといったところでした。
博物館の周りはサツキとツツジが花盛りでした。
一昨日の桜の中の散策の続きです。
その前に・・
本日、花見や京都観光の方たちでにぎわう昼の祇園で、たいへんいたましい交通事故が起きました。とても悲しいことです。心からお悔やみ申し上げます。
お怪我をなさった方々は一日もはやくご回復なさいますようにお祈り申し上げます。
疎水に沿って西へと歩きました。ちょうど満開になったベストタイミングといったところ。
ちょっと気分を変えて、疎水でおよぐ鴨たちです。正確にはカモ科の『スズガモ』という鳥のようです。
この疎水は鴨川に注ぎます。鴨川にぶち当たって、そのまま川端通りを南へ向かいました。
鴨川名物、等間隔に座るカップルが見えます。これから日が暮れるにつれて、もっとたくさんのカップルがもっと密に、等間隔でお座りになるはずです。向かいの岸にも。
三条通りで西へ曲がって進み、木屋町通りを目指しました。
木屋町通りの桜並木もみごとです。元、立誠小学校の校舎の窓が、桜のおかげでとてもカッコよく見えます。
四条通りにでるところのちょっとした広場。たくさんの人が空を見上げて、桜を見ていました。繁華街の真ん中なのに、喧騒が遠ざかる空間です。
しばらくの間、ベンチに座って桜を見ながら、友人と語らっておりました。
そして、夢から覚めたように立ち上がり、それぞれ家に帰ることにいたしました。
バス乗り場に向かう前に四条河原町のマルイに寄ったら、わたしの好みをよく知っている友人がこの本を見つけてくれました。『パリにゃんII』。
パリのアパルトマンで飼われている猫の写真集。思わず買ってしまいましたわ。
そして、満開の桜に導かれるままに歩いて、眺めて、見上げた、贅沢な一日が終わったのでした。
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