忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

border line

臥龍松の庭のライトアップ

京都市下京区にかつてあった花街(かがい)のひとつ、島原。
昭和の時代に衰退し京都花街組合連合会を脱退したので今の京都の五花街には含まれていません。
(あとの五花街とは祗園甲部、祇園東、上七軒、先斗町、宮川町。以前は島原含め六花街と言っていました。)

その島原の一番大きな揚屋(料理を出して宴会をする場所)であった角屋(すみや)は、1589年に開業され、そのあと二度の移転の後に今の島原の角屋となりました。
昭和60年(1985年)まで、角屋の大広間「松の間」を宴会に使用していたそうです。
現存する唯一の揚屋建築ということで重要文化財となっています。

島原角屋

揚屋建築というのは、料理をつくる大きな台所があること、大きな宴会場があること、その宴会場に面して大きな庭を有すること、庭には茶室を備えていること、その四点が必要だそうです。

角屋の主となる「臥龍松の庭」の八重桜ライトアップが13年ぶりに催され、そのご案内をいただいたので拝見してきました。

着いたときは18時頃、まだ空が明るいときでした。
先月にも訪れていろいろと説明もしていただいていたので、二回目の今回は理解も進み、ますます興味をもつことができました。
正面玄関からもチラリと見えた小さな中庭の緑がとても綺麗です。

島原角屋

「臥龍松の庭」もまだ明るく、残念ながら散ってしまった枝垂れ桜の花びらが地面にたくさん落ちているのがわかりました。それもまた風情があります。

島原角屋

「臥龍松の庭」が命名の由来となっている大広間、「松の間」で、保存会の方のお庭についての解説を聞きました。

島原角屋

このお庭にはお茶室が三つあります。この写真に見えているお茶室は三角形のオープンテラス式になっていて、腰を掛けてお庭を眺めながらお茶をいただけるお茶室です。

島原角屋

庭の名前の臥龍松、一代目は一本の松が龍の伏せたかのように横に伸びた立派なものでしたが、それが枯れて今のは二代目。龍が伏せたように見えるように3本の松が組み合わされています。

島原角屋

この角屋での宴会は、和歌を嗜む会で始まり、お茶もいただき、そのあとお酒、お料理を楽しむ宴、計6時間ほどかかる宴会というのが通常であったそうです。

京都の花街にはどの花街にも歌舞練場という歌舞音曲を楽しむ場所があるのですが、だからこそ、老若男女、子どもからお年寄りまで男性だけでなく女性までが訪れる場所なのです。
この角屋でも、お母さんや奥さんをもてなすために開かれた宴会というのもあったそう。
ただし、ここ角屋での宴会はそれはそれは贅沢なもので、その費用は一人につき今の大卒初任給並だったというから驚きです。財力はもちろん必要でしたが、和歌を詠んだり、お茶の作法も知っていたり、と、楽しむお客側にもある程度の教養が求められたことでしょう。

「松の間」「臥龍松の庭」を語る時、外せないのが新撰組の芹沢鴨の話。
剣豪であり、新撰組の筆頭局長であったのにもかかわらず、酒癖が悪く乱暴狼藉をたびたび働いたために(会津藩の命により?)仲間に暗殺されたというのが定説です。その時にこの松の間での大宴会が催され、しこたまお酒を飲み(飲まされ)、いい気分で壬生の屯所へ帰ったあとに殺されてしまったのです
芹沢鴨が生きている時に楽しんだ最後の景色は、この臥龍松のお庭だったのです。

ほどよく暗くなり、満開の八重桜とツツジが明かりに照らされて浮かび上がって来ました。

島原角屋

PR
border line

動物園の次の週は植物園へ その3

植物園へ来たのだから、今を盛りに咲く花たちもご紹介。
ほんの、ほんの、一部だけですが。

シャクナゲ

京都府立植物園

シロヤマブキ

京都府立植物園

ウワミズザクラ

京都府立植物園

ウワミズザクラの白、いくつかの木の葉の緑、後ろの木の葉の赤

京都府立植物園

植物園に来てまで撮(うつ)すか、というぐらい、今の季節ちょっとした隙間に生えているカラスノエンドウ
けれど、どこで見つけても心が踊ります。

京都府立植物園

同じく、植物園でも雑草扱いの草花。この2ミリにも満たない白い花の草花はなんという名前?

京都府立植物園

セイヨウシャクナゲ

京都府立植物園

ヤマブキ

京都府立植物園

チューリップは品種改良のいろいろな種類、面白い花がいっぱい。
いっぱいありすぎて、途中で「もういいや」と、なりました。

京都府立植物園

やっぱり気に入ったリキュウバイ

京都府立植物園

シャクヤクもいろいろな種類がありました。

京都府立植物園

これも好きです。モッコウバラ

京都府立植物園

ライラック別名「リラの花」の仲間

京都府立植物園

盆栽も初めて一つずつ丁寧に拝見しました。盆栽は凄いけれど、まだその良さを理解するには、わたしは未熟者。
多すぎて、写真は無し。

夕方になってとても晴れてきた空の下、鴨川を見ながら帰りました。

京都府立植物園

border line

動物園の次の週は植物園へ その2

植物園は花だけではなく、鳥も面白い。というのは、鳥を重点的に見ようとした今回よくわかったことでした。
鳥、それも小さな鳥は、よく見ようと意識しなければその姿を捉えることが難しいものです。
樹々が芽を吹き葉っぱが茂り始めたり、藪が茂り始めると、小鳥たちは見つけにくくなります。

小鳥の写真はほとんど撮れなかったんだけれど、このヒレンジャクはなんとかそのシルエットを捉えることができました。
この木の真ん中あたりに見える小鳥のシルエットはヒレンジャクです。
よく似たシルエットとしてはキレンジャクという鳥もいるのですが、友人の写真でこれはヒレンジャクだとわかりました。

京都府植物園

マガモ、ヒドリガモ、などのカモたちは池で泳いでいるので見つけることは容易です。

京都府植物園

昼からは岸で休んでいました。

京都府植物園

今回のわたしたちのランチは、芝生にピクニック用の布を広げていただきました。
友人はお手製のお弁当。ピーマンのおかずや、ソーセージを卵焼きで巻いたのなど、またまた、これぞ手作りお弁当ならではのおかずオンパレード。美味しそう!
わたしは近所の志津屋でサンドイッチを買って行きました。

京都府植物園

今日のランチにはデザートを。
それは北大路駅近くの「ハンデルスベーゲン」のアイスクリーム。食べるまで保冷バッグに入れておいたら、食べるときにはまだカチカチでいてくれました。
こういうところで食べたら、すごく贅沢な気分です。

京都府植物園

新しくオシャレになった食堂もチェック。メニューもオシャレになっていたけど、券売機のスタイルは健在。やっぱりこうでなくっちゃ。

京都府植物園

若葉の緑がハッとするほど輝いていました。
特にメタセコイアの新葉と、カツラの木の新葉。

京都府植物園

京都府植物園

植物園の中に点在する池は、どこも新緑が映えて絵に描きたくなる美しさでした。

京都府植物園

京都府植物園





border line

< 2026/04 >
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

ブログ内検索

最新TB

RSS

RSSを購読する