忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

border line

『あっぱれや』 なにもかも盛りだくさんな日

この日、『La Pâtisserie des rêves(ラ・ パティスリー・デ・レーヴ)』→高台寺→『水円』→『喫茶いし塀』で〆。ではなかったのです。
夜には、ほぼ毎月あつまっているイヌ好きネコ好きな仲間と、集まる約束もあったのです。
集合場所は、以前にも行った『あっぱれや』。



昼にうろうろした高台寺周辺からはそう遠くはない、木屋町四条下ル西入(さがるにしいる)。
約束の時刻は19時。それまでの2時間ほど、クリスマスムードがもう満ちあふれている高島屋で過ごしました。

久しぶりのデパート。クリスマスソングの流れる中で、アクセサリーや輸入食器や、呉服や漆器などを見て歩きました。
こういう高価な嗜好品に皆の購買意欲が湧くように、もう少し景気がよくなって欲しいもの。

もう歩くのも無理。と思って、夜に会う友人の一人がやっているギャラリーへ向かいました。
『今から行っていい?』。
こういうシチュエーションは今までもよくあったのですが、いつも『いいよ。おいでー。』と言ってくれる友。
そのギャラリーでも新しい発見、刺激がいくつもあって、貴重な時間を過ごせました。

二人で向かった『あっぱれや』。先に着いていた友人二人。わたしたちに遅れてやってきた一人。
まもなく全員揃って、勢ぞろいの乾杯は、何度目の乾杯だっただろう?

実は、この朝。ほとんど日の出と同じぐらいに起き出して動き出していたわたしは、あっと言う間にビールで良い気分になり。
その後のワインで頭の中はフワフワ、雲の上。

なので、せっかく撮った美味しいものの写真はブレブレ。ほかにもたくさん食べたのに何を食べたんだか。

これはホロホロ鳥。

あっぱれや

アンディーブのクリーム煮。

あっぱれや

蛎フライ。

あっぱれや

シーフードのクリーム煮のパイ包み(パイかぶせ)。

あっぱれや

あっぱれや

美味しくて、メニューが盛りだくさんで、飲み物も種類豊富で、なおかつ安い。
とてもお勧めのお店です。


PR
border line

夢のお菓子屋さん La Pâtisserie des rêves ラ・ パティスリー・デ・レーヴ

『La Pâtisserie des rêves(ラ・ パティスリー・デ・レーヴ 夢のパティスリー)』、まさに夢のお菓子屋さんを体現しようというコンセプトが感じられます。
釣り鐘状の透明なショーケースが上からつるされてる。こういうのは今まで見たことありません。
パリにおいても、2009年にオープンしたとき、モダンだと話題になったことでしょう。

La Pâtisserie des rêves(ラ・ パティスリー・デ・レーヴ)

La Pâtisserie des rêves(ラ・ パティスリー・デ・レーヴ)

パリに2軒、そして3軒目が、この高台寺近くのねねの道沿いにできたのです。
それも、京都風の町屋を利用して。京都に訪れる観光客の最も多いこの地域。目の付け所がよかったか。
以後、このお店がどう人気を獲得して、人気を維持できるか。それは注目していきたいところ。

La Pâtisserie des rêves(ラ・ パティスリー・デ・レーヴ)

外観は町屋、内装は超モダンながらピンクを効かせて女の子の夢を掻き立てます。

La Pâtisserie des rêves(ラ・ パティスリー・デ・レーヴ)

La Pâtisserie des rêves(ラ・ パティスリー・デ・レーヴ)

La Pâtisserie des rêves(ラ・ パティスリー・デ・レーヴ)

お菓子の形も伝統やぶりの超モダン。

これはわたしの食した『タルトタタン』。
これは『タルトタタン』と呼んでいいものなのか。
でも、美味しかったからよしとしましょう。

La Pâtisserie des rêves(ラ・ パティスリー・デ・レーヴ)

エクレアもこんな。長いシューにチョコがかかっているのではなく、薄いチョコで巻いてある。

La Pâtisserie des rêves(ラ・ パティスリー・デ・レーヴ)

パリブレストやサントノーレといったおなじみのお菓子も革新的な形でした。

買って帰ったクイニーアマンも、ほれ、このとおり。伝統的な形とはほど遠い、長細い。
味は、塩気のあるバターの風味にカラメル状にとけたお砂糖がまとわりついて、しっかりクイニーアマンでした。

La Pâtisserie des rêves(ラ・ パティスリー・デ・レーヴ)

La Pâtisserie des rêves(ラ・ パティスリー・デ・レーヴ)

border line

『水円』という素敵なお店

高台寺散策のあと向かったところは、ねねの道の一本西の下河原通。京料理『美濃幸』の南隣に、今年10月にオープンした『水円』。
『和久傳』の元総料理長だった方が始められたというお店だけあって、『和久傳』のおもたせ、お持ち帰り、お料理が受け継がれているのがよくわかります。

お昼のコースはひとつ。2500円に消費税がついて2625円ですね。
月に2回ほどコースの内容は変わるそうです。

この日はまず、松の実の香煎。
香煎とは香りのよい、例えば紫蘇や陳皮や山椒というものや、煎って香ばしくした麦や米などに、塩を入れてお湯を注いだもの。
松の実の香ばしい香りと味に、ほんのり塩味のお湯を口に含んで、これからのお料理をいただく体制が整います。

先付としては『鯛のこぶ締め 蕪 水前寺海苔』『湯葉豆腐』。

水円

次に出てきたのは『鯛スープ麺』。
鯛のお出汁のニュウメンですね。
わかめと鯛にあられのような衣(後に判った、それは道明寺粉)をつけて揚げたものが乗っていて、柚子の皮の香りがたまりません。

水円

ご飯は四種類のうちから一つ選びます。
『鯛胡麻味噌丼』、『穴子付焼丼』、『かに玉〆丼』、『合鴨焼目丼』。
わたしは『鯛胡麻味噌丼』を選んだので、今日のコースは鯛尽くし、となりました。
ミョウガと絹さやの色もあざやかで、美しい一品です。

水円

友達2人もそれぞれ違うものを選んだので、それも写真に撮らせてもらいました。
丼には香の物が付いていました。この時はお大根。

『穴子付焼丼』

水円

『かに玉〆丼』

水円

菓子は『焼れんこん』というれんこん餅。
とろーっ、もちーっとしていて、なめらかで、温かなのです。甘さはとても上品。いくらでも食べたくなりました。

水円

モダンな和風のしつらえで、サービスもきびきびしながらも気遣いが素晴らしく、とても気持ちよく美味しく、素敵なお昼をいただけました。



水円

border line

< 2024/11 >
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

ブログ内検索

最新TB

RSS

RSSを購読する