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そよ風と 木漏れ日と・・・
ひさしぶりに堀川六条のレストランむとうでランチ。
以前ほどのお得感は少し薄れているけれど、ホテル並の接客とか盛り付けの美しさはやっぱり「むとう」。
駐車スペースが充分あることもありがたいことですね。今日は友人の車で拾ってきてもらいました。冷たい雨の日だったので余計にありがたい。
まず2階のレストランスペースへ(エレベーターもあります)。
(このレストランスペースの写真は2012年のものです)
3人とも週替りのランチにしました。
まず「食前のお楽しみ」。黒いプレートの上に小さな4種類のアミューズ・グール。
グラスには洋梨の一口スープ。小さなシューには栗のペーストを使ったチーズクリーム。薄いフランスパンの上には鶏レバーのムース。ラムレーズンクリームの小さなサンド。
もう一品「食前のお楽しみ」が来ました。
一口大のロブスターと人参をソテーしたもの。オレンジと人参のソース、人参葉、ピンクペッパー。
器もロブスターの形。清水焼の特注品だそうでした。
本日のスープ。ほうれん草のポタージュ。
今週のメインは帆立貝のポワレ。
ごぼう、小カブ、ぎんなん、じゃがいも、カリフラワーなどとともに、きれいに盛りつけられています。
ソースは甲殻類や魚の骨などからのスープソース。魚介の香りがフンワリします。
本日の一口デザートはクレーム・カラメルでした。バニラビーンズやブランデーの香りがして濃厚。
コーヒーをいただいて、量的にもちょうど。バラエティーにも富んでいて満足でした。
その後、1階のカフェの席を用意していただいておいたのでそちらに移り、ケーキとアールグレイティーでゆっくりおしゃべり。
冷たい雨の中を歩くこともいらず、ゆっくりとした時間を過ごしました。
漁の期間が制限されているので、今しか味わえないセコガニ(コッペガニ、香箱ガニ、いろいろ名前はありますが)。パスタで味わうのもこの時期の楽しみ。
ある日のパスタ。パスタの種類はタリアテッレです。
セコガニは身をはずして(細い足から押し出したり、せせったり)、内子と味噌、外子は別にとっておきます。
オリーブオイルにニンニクの香りを移し、まずカニの殻を炒めます。こうばしい香りがしてきたらちょっとフランベ。
ここでスープ適宜入れてカニの殻を煮出します。少し煮詰まったらザルで漉し、殻は取り除きます。出来たカニのスープにトマトの水煮を入れてトマトソースにします。
生クリーム少々、味をみて塩コショウ、タイムやクミンなどの香辛料も少々。
パスタを茹でます。茹で上がりにあわせて、ソースの方へはカニの身を投入。パスタとソースも和えます。
内子と味噌、外子の半量もいっしょに和え、お皿に盛りつけ。内子、味噌、外子の残りは上に散らします。
ちょうど冷蔵庫にあったマイクロトマトも散らしてみました。サラダセロリの緑も乗せて。出来上がり。
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