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そよ風と 木漏れ日と・・・
風はとても冷たいけれど日差しは明るい。
そんな中、梅小路公園を散歩しました。
まだまだ冬は続きます。でも季節は前に進んでいます。
水族館の建物もすっかり出来上がり壁にネームも付けられました。
これは南側。側面というのでしょうか。(訂正 工事の覆いが取られた後に見たら、南側が正面玄関のようです。2012.1.23)
玄関付近です。植栽もほぼ完成。まわりに水が流れています。
(これも訂正 大宮通りに面した東側には玄関はありませんでした。2012.1.23)
大宮通に面した壁にも堂々と名前が付きました。
オープンは3月14日。
市バスのダイヤも3月14日から変わるらしいですけれど、水族館の開館に合わせて交通関係にも変化があるのでしょうかね。
そういえば、魚屋さんの「ととや」さんのサイトに気になる一文がありました。
『今年の3月14日に、梅小路公園に水族館ができ、
夏ごろには市場に寿司棟ができます!!』
なんぞ!?
ととや
梅小路機関車庫(扇形車庫)は、2004年12月10日にJR西日本の施設では
初めて重要文化財に指定されたという価値ある建造物。
なんと明治9年に開設されたということですよ。
ここで働いていた人びとは誇り高い気持ちだったでしょうね。
この機関車庫に足を踏み入れたとたん、鉄と石炭の匂い。
郷愁を誘う匂いです。
そして、黒く鈍く光る大きな鉄の塊のような機関車がズラリ。
お正月なので日の丸で飾られているのですね。
扇形車庫に収容する時に蒸気機関車が向きを変えるための『転車台』。
『きかんしゃトーマス』に出てきそうな機関車だと思ったら、
やっぱり明治34年にイギリスで作られたものでした。
展示してある19両の機関車のうち動けるように整備されているのは7両。
そのうちの1両に実際に乗ることができます。
京都駅付近まで行って帰って、一回200円。
梅小路界隈に居るとしょっちゅう汽笛を耳にします。
蒸気機関車が出発するときや機関車庫に入るときに汽笛を鳴らすそうです。
旅情が掻き立てられるのか、鉄子の血が騒ぐのか。
汽笛の音もたまりません。
なわばりというか、テリトリーというか、半ば自分の庭のような感覚の
梅小路公園なのに、蒸気機関車館に入るのは十数年ぶり。
いつも脇を通るので、ここにあるのはすっかり見慣れました。
この旧二条駅舎はたたずまいが良いですなあ。
中へ入ると、鉄道関係の道具類。
鉄道ファン、世に言う鉄ちゃん・鉄子には『撮り鉄』とか『乗り鉄』とか
いろいろな種類があるということですが、道具類にもファンがいそうだなあ。
わたしだって、少しワクワクしますもん。ちょっと鉄子です。
日本の機関車、世界の機関車。
蒸気機関は、まるで現代美術。
イギリスで起こった産業革命は、そりゃ、芸術にも影響を与えたでしょう。
物心両面、いやもう全ての面において。
ほっとする、なつかしい、改札横の券売所。
二条駅は、1996年までは、こうでしたわ。
市電と二条駅。覚えてます。
梅小路蒸気機関車館の目玉。機関車トーマスみたいな機関車庫。
これは現役当時のジオラマ。現在の実物の機関車庫は明日、アップします。
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