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そよ風と 木漏れ日と・・・
梅小路機関車庫(扇形車庫)は、2004年12月10日にJR西日本の施設では
初めて重要文化財に指定されたという価値ある建造物。
なんと明治9年に開設されたということですよ。
ここで働いていた人びとは誇り高い気持ちだったでしょうね。
この機関車庫に足を踏み入れたとたん、鉄と石炭の匂い。
郷愁を誘う匂いです。
そして、黒く鈍く光る大きな鉄の塊のような機関車がズラリ。
お正月なので日の丸で飾られているのですね。
扇形車庫に収容する時に蒸気機関車が向きを変えるための『転車台』。
『きかんしゃトーマス』に出てきそうな機関車だと思ったら、
やっぱり明治34年にイギリスで作られたものでした。
展示してある19両の機関車のうち動けるように整備されているのは7両。
そのうちの1両に実際に乗ることができます。
京都駅付近まで行って帰って、一回200円。
梅小路界隈に居るとしょっちゅう汽笛を耳にします。
蒸気機関車が出発するときや機関車庫に入るときに汽笛を鳴らすそうです。
旅情が掻き立てられるのか、鉄子の血が騒ぐのか。
汽笛の音もたまりません。
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