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そよ風と 木漏れ日と・・・
飛べない鳥、というのもこの世には結構種類がいるようですね。
一般的に鳥というのは、恐竜を祖先として飛ぶ能力を身につけて進化したもの。
そのうちの一部のものはなんらかの理由で飛ぶ能力が不要なまま進化したのです。
走ったり、泳いだり、そういう能力のあるものは飛べなくてもよかった。
特殊な生物環境と言ってもよいような島では(たとえばニュージーランドのような)、大型の哺乳類がいなかったので陸に住む動物として存在することができた。
家禽としての役割を持つために体重が重くなり飛べなくなった。
と、いくつかの理由で飛べない鳥たちがいるのです。
ペンギン、ダチョウ、エミュー、ある種のペリカン、ある種のカモやカイツブリやクイナやツル・・現在では約40種類、飛べない鳥が存在するそうです。
京都水族館のペンギンが泳いでいるのを、見上げられるポイントがあります。
午前中(9時〜10時頃)に行くと、空を背景に、自由自在に泳ぎ回っているのが見られます。
京都水族館の年間パスポート更新を、更新期限の2ヶ月前までに済ませると3ヶ月の延長プレゼント、というご案内につられて行きました。
朝、開館してすぐに行ったので、バックヤードツアーの受付をしているところでした。
まだ経験していないバックヤードツアーでしたので、午前中に2回行われるうちの1回目に参加することにしました。
全員、オレンジ色のベストを着て、貴重品をしまったオレンジ色の袋だけを持って、スタッフのお姉さんの解説を聞きながら水族館の裏側を覗きます。
この日は参加者全員が大人だったのですが、いつものお約束らしい儀式がありました。「バックヤードツアーにいくぞー」というお姉さんの開始のセリフのあと、全員で「レッツゴー」とこぶしを挙げ、それから歩き始めるのです。
10人程度の参加者全員、乗りよく始まりました。
バックヤードツアーの間は撮影は禁止です。大水槽の上に行ってお魚たちにエサもあげたりするので、カメラを出したりしまったり、そういうことは当然ダメですね。
水族館の生き物たちの餌を用意するための調餌室にも行きました。餌に使う鮮魚を入れておく冷蔵室、寄生虫などの対策のため鮮魚は一旦凍らせないといけないそうで大きな冷凍室もありました。
ちなみに、イルカは一頭一日あたり10㎏〜15㎏の魚を食べるそうです。
オットセイは餌にうるさく好みが厳しいそうでした。でも好むからといって一種類しか食べられなくなると困る事態が起こる可能性があるので、いろいろな魚を食べられるように躾けていくそうです。
ひとり一カップずつのオキアミやペレットなどの餌を手渡され、大水槽の上から魚たちに餌をあげたときは、いろいろな魚が寄ってきて、ウミガメやエイまでやってきたのでそれはそれは見応えがありました。
ツアーが終わり大水槽に行って「ああ、あそこで餌をあげたのだわ。」と上を見てみました。
ちょうど水族館のスタッフがスウェットスーツで水の中に潜っての餌やりの時間でした。
朝の10時〜10時半ごろにはあちらこちらで餌やりが見られるようですよ。
ペンギンの新しいヒナも増えていました。
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