ティートリーのブログ

5月頃に黄色とオレンジ色の、可愛いのにあまり目立たない花をさかせるユリノキ。
以前なんという花だろうと、わからずにいてそれをブログに書いたら、パリの姉からそれは"Tulipier de Virginie" チュリピエ ドゥ ヴィルジニーだと言ってきたので、調べたらユリノキだった。といういきさつがありました。
別名ハンテンボク。半纏の木。葉っぱの形が日本の上着とでもいう、あの半纏に似ているからです。

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秋になると黄金色に紅葉します。
青い秋の空にまぶしく輝くユリノキの葉っぱ。

梅小路公園の森ではさかんに色々な鳥がさえずっています。まだ葉がしげっているのでよく姿がみえません。ここでよく見かけるヒヨドリ、ハクセキレイ、セグロセキレイなどの鳴き声だろうか、と耳を澄ませていました。ああ、あとスズメとハトもよくいますね。

ヒヨドリは一瞬すがたを見た気がしました。すばやく動くのでよくわかりませんでしたが、大きさと頭のかたちでたぶんヒヨドリ。

日が傾いてきて、朱雀の庭の芝生が斜め方向から明るく照らされている時に、三羽のハクセキレイがやって来ました。地面をさかんにつついています。ハクセキレイが水辺を好むのは水生昆虫を食べるからだと思っていましたが、芝生の上でも、なにか虫を食べているのでしょうか。







黒猫が昼寝をしているのもおかまいなしで近づいていきます。猫のほうも、ものぐさな様子で、ちらっと見るだけです。
あ、一瞬ハクセキレイと黒猫の目が合いました。



猫ちゃん、三羽のハクセキレイに囲まれています。



もっと日が傾いて、ハクセキレイはどこかへ行ってしまいました。黒猫は太陽に合わせて居場所を変えていました。



が、とうとう、芝生から立ち去っていこうとしています。今夜のねぐらを探しにいくのでしょう。

今日の梅小路公園です。
お昼からは日差しも暖かく、おさんぽ日和。紅葉のぐあいを見に行ってみました。
11月になって急に冷え込んできたので順調に赤くなってきています。













朱雀の庭の芝生では、黒い猫が日向ぼっこをしていました。左の方に見えるでしょう？