ティートリーのブログ

昔はお正月といえば、街並みまでが凛とした空気に包まれたものです。
お正月の三が日はどこのお店もお休みになりました。人通りも少なく、晴れ着を着てお年賀に出かける人たちが行き来したり、道で子供たちが羽根つきをしたり。
今は大晦日も元旦も、日常とそれほど変わらない空気感。何につけても便利ではあるのですが、やっぱり大切な何かを失っているような気もします。
せめて三が日は日常とは距離を置いて、目出度く、穢れなく、一年の始まりを祝う気分で、希望を持って晴れやかに過ごしたいと思います。



年末からついに『交通博物館』の工事が始まり、大々的に目隠しの塀で張り巡らされた梅小路公園へ散歩に行きました。
工事のせいもあるのか、例年より正月気分も薄い公園。
水族館もお正月なのにいつもの週末ぐらいに人が多かったです。お正月だから人が多いのでしょうか。
とつぜん馬が現れました。午年だからなのはわかりますが、どうして水族館に馬？

今日は太陽が照って案外寒くない一日でした。
手作り市にはこのぐらいの気温がいいなあ。



芝生広場西側のもみじはまだまだ見頃です。おおぶりのドウダンツツジも見事に赤い。





菓子工房mintさんは探したけれど見つからず。あとでブログを確認したら今日は出ていらっしゃらないということでした。

今日は使いきったキクラゲの補充。日本産のキクラゲやひじきなどが容易に手に入るのでありがたい。
ハチミツと梅干しも補充。
ほかには、いつも買うオオシメジとかきの木茸。ワサビ菜とカブ。ちりめん山椒。

11月22日から24日、わたしのお気に入りの梅小路公園内の『朱雀の庭』で紅葉をライトアップする『もみじまつり』がありました。
去年まではその日はいつも200円の入場料が無料だったと思うのだけど、それにライトアップされる前から入場してもよかったのだけど、今年は5時の開園を待って並ばなくてはいけないし、入場券も購入しなくてはなりませんでした。
でも普段入場料を払って入るといつも貸切状態なので、こういう人気のイベントの時こそ入場料を徴収したらいいと思います。それにもみじまつりの時にはお汁粉もふるまわれるのだから。

緑の館の2階が入り口です。開園を待って並びました。



開園されて中に入った時にはまだ空は薄明るい状態。ライトアップされた紅葉もまだコントラストがはっきりしなくてぼやけている感じ。
でもきれいです。





日が完全に落ちて暗くなってくるとライトアップされた紅葉が映えます。
池にもクッキリ映り込んで、その様子もすばらしい。
もみじまつりのポスターにも使われる定番の位置からの眺めは本当に素敵。



でもこちらの方面も面白い。



モミジに迫った一枚。夜空がとても深い青。