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そよ風と 木漏れ日と・・・
梅小路公園内は工事の真っ最中。
鉄道博物館自体の工事はまだですが、その前段階としての整備が始まっているようです。
まず、JRの社宅がこわされた跡地の大々的な工事が行われています。
気がかりなのはここらに居たノラの猫ちゃんたちのこと。
ちゃんとどこかに移動して元気にしているんだろうか。
そして、JRの社宅の外側にあった「わたしの芙蓉」と思っていたあの芙蓉の木はどうなっただろうか。
芙蓉の木を見に行ってみたら、その手前の木陰から1匹のきじ猫が出て来ました。
そして、わたしに向かってすごくアピール。なにか一生懸命もの申しておられます。
「ナ〜オ、ナ〜オ、ニャオニャオ、ナ〜オ」
「居場所がなくなったの?そうなの?今どうしてるの?」と、しばらく話しかけてみました。
梅小路公園のノラさんたちには、後片付けをきちんとするのが条件でご飯をあげてもいいことになっています。
「こんど、もってきてあげるからね。」と言って別れました。
「わたしの芙蓉」があったあたりは、残念ながらもうすっかり更地になっていました。
どんどん変わっていく「梅小路公園」。
楽しみな半面、猫ちゃんたちや今まで親しんできた植物がどうなるのか、しばらくのあいだ落ち着かない思いも続きます。
蒸気機関車館のある旧二条駅舎近くで、夕涼みに出てきてる白黒の猫にも会いました。
たぶん、どの猫も落ち着かない思いをしながらも、新しい居場所を見つけているのだろう、と思います。
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