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水辺の植物たち

京都水族館の中で結構好きな場所。「京の里山ゾーン」。
棚田があって、畑があって、池や沼があって・・
こじんまりした面積の、あくまでも人工的な場所ではあるのですが、せいいっぱい京都の(日本の)原風景を再現しようとしているその努力は買います。
メダカやタニシやカエルやトンボなどの生き物も住み着いているようです。
京都市で生まれ育っていても、こういう風景がまだまだ多かった時代を知っているからでしょうか。この場所はほっとする場所。

京の里山ゾーン

水の中や水辺の植物も観察してみるとそれぞれに面白い。形も生態も。

アサザ これから黄色い小さな花をたくさん咲かせるようです。それもまた楽しみ。

京の里山ゾーン

ミズキンバイ これも黄色い花。もうたくさん咲いています。

京の里山ゾーン

ヌマトラノオ わたしが今年覚えた花のひとつにトラノオ(オカトラノオ)があるので、ヌマトラノオというのにもアンテナが動いた!

京の里山ゾーン

ガマ ガマを見て育った覚えはないのですが、何故だか懐かしい気持ちになります。昔話の背景にガマがあったからかもしれません。

京の里山ゾーン

ミズアオイ 葉っぱが葵のような形をしています。今からきれいな青い花が咲きます。人間も食用にできる植物ですがカルガモがこれを好きらしい。先日、この場所にカルガモの親子がいたことがニュースになっていましたが、それはこのミズアオイがあったからではないかしら。

京の里山ゾーン

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