[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
そよ風と 木漏れ日と・・・
メリークリスマス!
日本では祝日ではないですが、世界では祝日であることも多い今日という日。
25日の朝に思い出すのはディケンズの『クリスマスキャロル』です。イブの深夜、3人の精霊たちと共同経営者だったマーレイの霊が次々と訪れてきて人生がひっくり返る体験を経たスクルージが、生まれ変わってクリスマスの朝を迎えます。
幸せを人と分かち合えずにおれなくなるほどの変身をとげたスクルージが、身も心も軽く家を飛び出し、前日に首を切った雇用人のクラチットの家に行ってプレゼントをして、街中を歩きながら冷たくあしらってきた人々に善意の行いをし、距離を置いてきた甥のフレッドの食事会に向かいます。
あの場面は素敵に清々しい。人生のいろいろな意味を喜びとともに感じることが出来て、クリスマスの意義も文化もよくわかります。
昨夜は家でいつもより丁寧に料理をつくって、ささやかにクリスマスを祝いました。
クリスマス・イブは、家の暖かさが心底幸せに感じられて、改めてありがたく思います。
昨日気合を入れて作ったのはコック・オ・ヴァン。鶏のワイン煮込みです。料理に目覚めた十代の頃からのわたしの十八番。
隠し味に酒粕を少しつかった蕪のポタージュでスッキリとなった口の中に、濃厚な鶏の味が広がりました。
日本のクリスマス定番のクリスマスケーキも。
黒ゴマのバンズはこちら。
チェリッシュ製です。チェリッシュではお願いするとお好みのパンを焼いてくださいます。
真ん中に切れ目を入れて、マヨネーズを塗り、柔らかくなっていたアボカドをスプーンですくって塗りつけ、キュウリとタマネギの薄切りをのせ、そこに缶詰のマグロをはさみました。アクセントにチリパウダーを振りました。
もう一種類のサンドイッチ。こちらもチェリッシュ製の玄米バンズです。
玄米バンズにはさむのはオムレツ。
手作り市で『かきの木茸』を買うときにこれを売っていらっしゃる『アイダナ』さんにおいしそうな食べ方を教えてもらいました。
かきの木茸とニラを炒めて溶き卵でまとめて、それをマヨネーズ、ケチャップを塗ったパンに挟んで食べるというのです。
冷蔵庫に今はニラがなかったので、ワサビ菜を刻んだものとかきの木茸をバターで炒めることにしました。
炒めたあとに溶き卵を流し入れてオムレツにします。
玄米バンズは切れ目を入れ、中にとけるチーズをのせてオーブントースターでちょっと焼いておきました。
そこにマヨネーズ、ケチャップをつけて、かきの木茸のオムレツを挟みます。
2種類のサンドイッチで、満足なお昼になりました。
< 前のページ | TOP | 次のページ > |