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そよ風と 木漏れ日と・・・
甘くてそのまま生で食べられる金柑が数粒残っていたのと、近郊農家の甘いレモンがひとつあったので、薄く刻んで一緒に煮て、マーマレードにしました。
皮に渋みがないときは、いきなりお砂糖を入れて煮ても大丈夫。
オレンジ色と黄色の2色が混じって、きれいなマーマレード。
バゲットを縦に半分にしてバターを塗ってマーマレードを乗せたら、パリの朝ごはんでよく食べるタルティーヌ。
バターだけでもタルティーヌ。
パリでは朝ごはんにバゲットが出てきたら、自分のナイフでまず縦に半分に切る。初めてパリに行った時、ふーん、そうなのか、と思いましたよ。
そして、そこにバターを自分のナイフで塗る。好みでジャムを塗る。カフェオレに浸しながら食べてもよし。
カフェではタルティーヌを頼むと通っぽく感じる。このことも、初めてパリでの朝ごはんを食べにカフェに行った時、思い知ったことです。
あー、姉が頼んでいるのを見て「カッコイイ」と思った、ということです。
その後、初めてパリに来た日本人数人と朝ごはんにカフェに行った時、皆がクロワッサンを頼みたがる中、わたしは「アン カフェ クレーム エ ユヌ タルティーヌ シルヴプレ」(カフェクレームはカフェオレのこと)と言って頼んで一人通ぶって、『ふ、ふ、ふ、やったぜ。』と心のなかでつぶやいたものでした。
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