ティートリーのブログ

3月の2回目のレッスンの日がどうしても確保できず、ほぼ1ヶ月ぶりのピアノの日となりました。

ピアノのレッスンの日は師匠である友人とパンでランチと決めていて、そのパンを選ぶときのメニューの構成もほぼ決めているのでいつもはサクッと選んで買っていきます。
ですが今日は何故だかとても優柔不断で、どこのお店で買うかも決まらない。
特にあてもなくフラーっとJR京都伊勢丹の地下2階に入ったら、今日はパンじゃなく和食の気分になってしまいました。
お花見シーズンなので、どこのお店も色とりどりのお弁当に力を入れているのを感じます。
それがまたお店の数、お弁当の種類が多くて多くて、目移りしてかないません。

梅の花グループのお寿司屋さん、古市庵でふと目にとまったお寿司。
可愛いサイズの折り詰めに、たくさんの種類の押し寿司が並んだ浪花寿司に決めました。
なんだかもう頭がクタクタ。
そういう時に決めたものについては、もうひとつ自信ももてません。

友人はわたしの到着が遅いので『もう家を出ましたか？』とメールをくれました。
『優柔不断で迷ったあげくに今日は浪花寿司を買ったけど、お口にあうかどうかわかりません。』と返信しておきました。
いつもパンランチのために美味しい紅茶を用意してくれている友人へ、今日はお寿司と言っておいたら、気の利く友人のことですから美味しい日本茶を用意してくれる筈、という考えもありました。

友人宅について箱を取り出したら『わー、綺麗！』と喜んでもらえたので少しホッとしました。



蓋を開けたら『うわー美味しそう！嬉しい！』の声が聞けたのでよかったと思いました。



案の定テーブルには黒い塗りの銘々盆、和皿、日本茶が用意されていて、その上、小ぶりの蓋付きの汁椀に木の芽の吸い口の浮かんだ白味噌のお味噌汁まで準備してくれて、すごく豪華で素敵な演出です。



浪花寿司の種類は十種類。『海老・梅大根・連子鯛・サーモン・玉子・ズワイガニ・穴子・バッテラ・わさび高菜・梅かつお磯巻』。どれも食べやすくて、予想以上に美味しい。
縦2センチ、横2.5センチほどの押し寿司が19個。お味噌汁と美味しいお茶と一緒に大満足のお昼になりました。
そのあとのレッスンでは、暗譜したつもりが師匠の前ではど忘れの連続。練習が足りなかったことが露呈しました。



古市庵 浪花寿司