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そよ風と 木漏れ日と・・・
京都府庁旧本館は竣工してから110周年だそうです。
2004年に国の重要文化財に指定されています。創建時のまま現在も使われているという官公庁の建物としては日本最古のものだそうです。創建からしばらくは、各県からも参考のために見学しに来られたそうです。
その旧本館には創建時から議場が一体となってくっついています。日本最古の議場。このたびその議場を1億8000万円かけて修復されたそうで、昨日と今日一般公開されました。
議長の机や演台は当時のまま。じゅうたんや議員席が新しくされています。
この議場についての説明を聞ける見学会も行われました。そのために訪れた人たちはみな議員席に座りました。
思いがけず居心地よく落ち着ける場所。議会中に眠くなる感じがちょっとわかった。でもだめですよ。真剣に議論してください。
昔の写真や、今回の修復時の写真などの展示も見られました。
11月7日(金)の曼殊院門跡です。京都市内でも東の端のほう、かなり北のほう、一乗寺というあたりになります。
楓の紅葉は、この時はまだそれほどではありませんでした。緋毛氈の赤い色がお庭をいっそう綺麗に見せてくれます。
門跡寺院の格式の高さがあちらこちらに見えました。
西日をうけてハゼノキの朱赤とハンテンボクの黄色が浮かび上がって見えました。
そこに音楽が聴こえてきました。「ん?これはグレゴリオ聖歌では?」「でも、ここはお寺だから聲明(しょうみょう)か?」「聲明とグレゴリオ聖歌は似てるものね。」と、友人たちと話しているところにお寺の方がいらっしゃったので尋ねてみたら、なんとそれはグレゴリオ聖歌と聲明のコラボレーションCDから流れる音楽でした。
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