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そよ風と 木漏れ日と・・・
絵を見に行く前にはしっかり食べなければ。
COCON KARASUMA の中のおパリなブラッスリーAUX BACCHANALES(オーバカナル)へ。
本日のランチの肉を。
しっかりした歯ごたえの牛肉、レアな焼き加減のローズ色が「ザ・ニク」これぞ肉。
付け合せは野菜のエチュベ。蒸し煮にした野菜、ですね。バジルのソースが付いています。
このお店ではパンは3種類から好きなだけ選べます。おかわりも出来る。
ローズマリーのフォカッチャはオリーブオイルがよい香りで美味しかったです。
食後のエスプレッソもおパリそのもの。
さあ、米とネギしょって(ハムもチーズもレモンもしょって)京都文化博物館めざして歩きましょう。
京都文化博物館で始まった『日本画 こころの京都 心の京都百選 完成記念特別展』(副題 過去から現代へと連なる美しい京都の姿)は想像していたよりずっと素晴らしい展覧会でした。
古くは丸山応挙、富岡鉄斎、横山大観などから、上村松園、秋野不矩、山口華楊、その他有名ドコロの日本画家の作品が約60点、そして現代京都の日本画壇を代表する作家が描いた100点(それがこころの京都百選)、すべてそうそうたる画家たちが思いを込めた京都の風景、光景なのです。
京都で育った人や京都が好きな人なら、絶対知っている風景、光景の絵があるはず。
友人とわたしは、「あ、ここ、あそこやな。」「これはあそこからあっちをこう見た景色やな。」と一点ごとに話が弾みます。
50年、100年、まえに描かれた作品でも、200年ぐらい昔に描かれた作品でも、その京都のその場所の空気感が今と一緒。という不思議。
現代の京都画壇を代表する画家達の作品を見ていると、なんと、わたしたちの中学高校時代の美術部顧問の先生の作品が。
「あらあら。」「あらあら。」「すごいな。」「選ばれたはるってすごいんちゃう?」
今も現役で毎年作品を発表されているのはよくよく存じ上げていましたが、いつもと違う作風の絵を見て、とても新鮮な驚きでした。
絵はがきをたくさん買ったのだけど、やっぱり全部の絵が載った図録も欲しくなりました。3月24日までの期間中にもう一度行かなければ。
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