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そよ風と 木漏れ日と・・・
八坂の塔が正面に見える坂道を上っていきます。
八坂庚申堂の門の上に『見猿・聞か猿・言わ猿』の3匹がいることを一緒に行った友人が教えてくれました。
そこを過ぎてもう少し行くと、『八坂 花かご』という京都風の名前なのにシチリアの味が楽しめるというトラットリア。
祇園の『リストランテ キメラ』と同じく、ショパンのピアノソロ全曲を演奏されたことで有名なピアニスト横山幸雄さんの経営されているお店です。
お店の中には年代物のエラールのピアノがありました。月に1度は横山さんご自身の演奏が聴けるディナーコンサートがあるそうです。
普段のランチは前菜にパスタが選べるお手軽なコースも用意されています。
前菜盛り合わせ
ビーツのニョッキ ゴルゴンゾーラソース
友人チョイスのエビのトマトクリームソース
デザートとコーヒーも数百円増しで付けられましたが、この後の予定も考えてここではパス。
替わりにお店の入り口でシチリアの焼き菓子『ossi di morto オッシ ディ モルト』と『ビスコッティ』を買って帰りました。
ossi di morto オッシ ディ モルトとは死者の骨ですって。
オッシ ディ モルト(奥)とビスコッティ(手前)
昨日はもうすっかり夏のような一日でした。
北大路駅付近に用事があって出かけたので、北山通りに続いて北大路にも出来たという噂のアイスクリーム店、HANDELS VAGEN(ハンデルスベーゲン)北大路店へ行ってみました。
お店の名前の由来は、スウェーデンの首都ストックホルムの通りの名前だそうです。ここのアイスクリームがスウェーデン風なのかどうかはわかりませんでしたが、コンセプトは「HANDELS VAGENのアイスクリームを食べたら誰でも子どもの頃のような気持ちに戻れる」(お店のホームページより)。
スウェーデンは数々の児童文学が有名なお国柄。わたしも「ニルスのふしぎな旅」や「やかまし村の子どもたち」や「長くつ下のピッピ」や「小さなバイキング」を読んで育ったので、このアイスクリーム店のコンセプトには共感できます。ここのアイスクリームを食べながらそれらの物語を思い出したら、目がキラーンと輝いていたあの頃のわたしにもどれるかも。
味としては「甘くて濃厚でクリーミー」なのが売りのようです。
ここのお店ではカップかワッフルコーンか、その大小を選んだら、その量に達するまでは何種類のフレーバーでも選べます。
わたしは小さなカップを選び、3種類入れてもらいました。「ピスタチオ」「ロイヤルミルクティー」「サバイオーネ」。
その後、コーヒーも飲んだのですが、とても美味しいコーヒーでした。
テイクアウトもできるので、小さいカップに1種類ずつ、3コ買って帰りました。
買って帰ったものはこちら。左から、「エスプレッソ」、「キウイのソルベ」、「ベリーヨーグルト」。
HANDELS VAGEN(ハンデルスベーゲン)http://www.handelsvagen.com/
「SOBA Cafe. さらざん」へ行く機会を得て、ようやく行って来ました。
「さらざん」とはフランス語のsarrasin、「蕎麦」です。
「そば」を使ったお菓子や料理が楽しめるカフェですが、一番のメインは「ガレット」です。蕎麦粉を使ったクレープ。
フランスのノルマンディー、ブルターニュあたりでよく食べられているそうな。寒い地方ですからね。小麦には向かない土地、替わりに蕎麦が栽培されてきたのですね。
パリでは、ブルターニュ〜パリの列車が発着するモンパルナス駅の周辺に、ガレットが食べられるカフェがよくあります。
ここ数年、京都にもガレットのお店が増えてきた感じがします。
わたしが選んだのはブルーチーズ・厚切りハム・クルミ・生クリームに卵がのった「ブルーコンプレット」。
友人のはマッシュルームのクリーム煮・厚切りハム・チーズ・スプラウトに卵の「シャンピニオンコンプレット」。
分厚いハムが、それはそれは美味しくて、満足度MAXです。
ランチには、スープ・サラダ・飲み物が300円増しでセットできます。
お店の方がブルターニュへ行かれたときのアルバムが置いてあり、たっぷり楽しませていただきました。
今度はシードルとともに、またちがう種類のガレットを食べようと思ってます。
7月7日には梅小路公園の手づくり市にお店を出されるそうなので、探し当てて行ってこようと思います。
SOBA Cafe. さらざんhttp://www.sarrasin-kyoto.com/
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