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そよ風と 木漏れ日と・・・
ガレットはフランスのブルターニュ地方が発祥。
フランス北西部、海沿いの寒いこの地方では土地もやせているので小麦の栽培に適さない。それで蕎麦を栽培するのです。
蕎麦はそばがきにしたりそば粥にして食べていたそうですが、そのそば粥を偶然焼けた石に落としたら薄く焼けて美味しかったことからこの料理ができたようです。
このガレットがフランスの宮廷に伝わり、原料がそば粉から小麦粉になったのがクレープ。
フランスでは薄焼きのパンケーキは総じてクレープですが、そば粉を使ったものはガレットと呼ばれているらしいです。
ブルターニュへ行けば、ガレットやクレープを食べさせるお店が並んでいるそうです。
パリでは、モンパルナス駅周辺にクレープのお店が多い。それは、モンパルナス駅がブルターニュ地方へ向けての列車の発着駅だからです。
ガレットではなかったけれど、クレープが食べたくてモンパルナス駅付近へ行き、どこへ入ろうか迷いながら目についたカフェに入り、クレープを使ったグラタンを食べたことがあります。
モンパルナス駅付近には牡蠣やムール貝を食べさせるレストランも多いのは、やっぱりブルターニュ地方との行き来がしやすい場所だからなのでしょうね。
写真は、先日「SOBA Cafe.さらざん」(さらざん SARRASINとはフランス語で蕎麦のこと)で食べたガレットです。
のどが渇いていたのでビールを飲みましたが、やっぱりここはシードルで食べると本場の気分をさらに味わえますね。
SOBA Cafe. さらざんhttp://www.sarrasin-kyoto.com/
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