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そよ風と 木漏れ日と・・・
いよいよ発表会当日がやってきました。早く起きていちおう出かける準備をしたら、それ以上いえでチンタラしてもしようがないので、さっさと会場まで行きました。
会場についたら、生花のアレンジメントが二箱も届いていました。
箱から出したお花を鏡前に置いて、今日の衣装を吊るして、なんだかいつもよりも楽屋っぽい。
リハーサル中も客席に座って客席の様子を観察したり、毎年このときだけに会う方々に挨拶したり。
早々に腹ごしらえを済ませると近所のピアノ練習室を1時間借りて練習しました。
控室に戻ってきたら、またまた生花のアレンジメントが届いていました。
なんとなんとありがたいことでしょうか。
第一部が終わったら来てくれている友人を探しにロビーと客席へ。台風も近づいてきているというのにはるばる遠くまで足を運んでくれた友人たちに心から感謝です。
本番が近づいてくるときは毎回とても苦しい。「出来る、出来る」と自分に言い聞かせつつ、リラックスするためにひたすらあるきまわりながらiPhoneでドビュッシーの「喜びの島」を聴き続けました。
わたしの前の一緒に弾き合いの会をした友人はショパンのソナタを見事に弾ききった様子。
さあ、わたしも。
最初のほうは小さなミスがチョコチョコと。でも止まることなく前へ前へと進めました。
うまく行っているときは次はなんの音か、まったく意識することがありません。気が付くと曲の後半。
一番の山場をのりきり、最後の高音から最低音で勢い良く、そこは音をはずさずに終われました。
「終わったー!」です。ミスはあったけど止まらなかったらわたしの中ではクリーンヒットのようなもの。
衣装の評判も曲と調和がとれていたと上々だったので大満足です。
生花の入ったダンボール箱2箱に、来てくれていた友人たちからのプレゼントや今日の記念品もいただいて、大荷物でタクシーで帰りつきました。
今日はグッタリなので、明日たのしみながらプレゼントを開けたり、お礼のメールやお手紙を書くつもりです。
本当にありがたいことです。
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