ティートリーのブログ

つぎに目指すのは安曇川の『ソラノネ食堂』。
お店のサイトも、Facebookのページも、教えてもらってから心惹かれるものがあり、よく見ていました。

山側へと続く道を車で進んでいくとこういう景色が目の前に広がってきます。



視界を遮るものがない。北海道や八ヶ岳あたりを思い出します。滋賀県にこういう場所があったとは！

『ソラノネ食堂』では、かまどでご飯を炊かれるのです。自作のかまどが並んでいる場所もあり、かまど体験のイベントもあるらしい。
お店の中は、平日の昼すぎなのにほぼ満席状態。大阪など少し離れた周辺地域からも車で来ている人が多そうでした。

『鹿肉のカツサンド』も魅力的でしたが、えらんだのはこちら。『かまどご飯セット』。
卵料理は、スペイン風オムレツか卵かけご飯が選べました。
新鮮な卵にかまどご飯の卵かけご飯が食べてみたくて、わたしは卵かけご飯のほう。



スナップエンドウの白和え、ブロッコリーとスナップエンドウの胡麻和え、大根のステーキ、ヒメジョオンの天ぷら、原木シイタケとニンジンのフライ、お漬物。
生卵には鰹節と刻みネギが薬味として添えられています。
かまどご飯は3人分がおひつに入って来ました。そして、最後に残ってしまったご飯はお店からラップをくださるので包んで持って帰ることができました。



初めにサラダ、そして、豆乳スープがついてきます。

鳥の話や、家族の話、自然の話、生き物の話（リスの話は面白かったわ）・・
今日初めて会ったお一方も初めての感じが全然しませんでした。

食後に、今日からメニューに登場したというフレッシュハーブティーを頼んで。またゆっくりおしゃべり。



帰るときになって振り返ると、あんなに満席だったのにもう誰もいませんでした。



外に出て、畑の間を散歩。
野菜にも詳しい友人が出来て、アーティーチョークの話でも盛り上がり、とても嬉しかったです。
農園にはアーティーチョークは見当たりませんでしたが。



帰路では、一人の友人のおなじみの場所を車で通ってもらって説明してもらいました。
七本柳公園と、唐崎苑です。
唐崎苑は、中学一年生のときにこの同じ場所に学校の施設があって、一泊の修養会に訪れ記念写真も撮った場所なのです。
そのときと同じ松の木、同じ風景、同じ芝生。



わたしの頭の中では、完全にタイムトリップをしていました。

最初から最後まで、ワクワクしどおしの、とてもいい休日を過ごしました。


ソラノネ食堂