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水鳥センターでカエルのお勉強

新旭水鳥観察センター

あまりに気持ちのよい場所にいたので、『新旭水鳥観察センター』の屋内へ入るかどうか全員で迷いましたが、まあせっかくここまで来たのだから、と、入ることにしました。

目の前には葦原が見えます。その根本にカイツブリが巣を作っていました。

新旭水鳥観察センター

第一段の子育ては終わり雛は大きくなって泳いでいったようです。この巣は第二段の子育てのため。どうやら4日ほど前にこの巣に卵があったらしいです。

下の写真、まんなかに小さく見えるのはカイツブリです。

新旭水鳥観察センター

観察のために並んでいる双眼鏡や望遠鏡で、カイツブリの姿はときどき確認することができました。

新旭水鳥観察センター

が、それよりも、カエルの声がいろいろよく聞こえて来ます。たまにウシガエルがボーボーと鳴く声までも。

そしたら、テーブルの上にカエルの本も置いてあり、職員のかたがその本の見方も教えて下さいました。
タッチペンがついていて、そのペンのスイッチをオンにした状態で本の各カエルのページのマークに触れるとそのカエルの声を聞くことができるのです。
懐かしいアマガエルやトノサマガエル、一番きれいな鳴き声といわれるカジカガエルなど、次から次へと聞きまくってしまいました。

新旭水鳥観察センター

おもしろかったのが、奄美大島の夜の森、とか西表島の夜の森、とか、本州の夜の田んぼ(題名はまちがっているかもですが)、などの音も聞けたことです。
この本は良いシステム。鳥のシリーズはないでしょうかね。ぜひ調べてみましょう。

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