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祇園祭の喧騒の中でもゆったり

祇園祭のクライマックス、宵山を今夜に控え、前(さき)の祭りの巡行を明日に控えた京都の中心部。
今日は、昼前からにぎわいをみせるその界隈でランチです。

京都タカシマヤでも正面玄関には祇園祭にちなんだデコレーション。待ち合わせの人々もいつもより多く、祭りのざわめきが感じられます。



四条寺町に位置するものの祇園祭のにぎわいとは縁のない、インド料理のアショカでゆったりとランチをいただきました。



いつもは夜に集まるイヌ好き、ネコ好きの仲間との会食です。今日はある目的を持って集まったのでお昼の会食のみ。
スープ、チキンティッカなどの前菜、バターチキンのカレー、ナン、ヨーグルト、そして冷たいチャイ。





そのあとは買い物をするという友人にくっついて藤井大丸のブティックと雑貨店めぐり。人の買い物に付いて歩くのは、無責任にあれやこれや見ていられるので自分の買い物より楽しいと思います。
こういうときに情報を集めておくのです。
そして喉が渇いたので、まだおしゃべりの時間のある二人でカフェ『SHUHARI』へ。

友人はグリーンスムージー。わたしはジンジャースパーク。



友人と別れたあと烏丸通りを目指して、すこし宵山のにぎわいが出て来た中を歩きました。
麩屋町通の角には、四条通を挟んで竹が建ててあります。これは、明日の山鉾巡行のとき先頭を行く長刀鉾に乗ったお稚児さんが結界を破るためにエイっと切る、しめ縄が張られる竹です。
斎竹(いみだけ)というそうです。

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ドイツ語の発音は難しい

6月まるまるひきこもっていたせいで延び延びになっていた、新しい友人とのランチへ。
ドイツが好きで去年からドイツ語を学んでいる、と聞いたので、一緒にゲーテ・インスティトゥート(以前の名前は京都ドイツ文化センター)のカフェ・ミュラーへ行きました。もちろんその友人、昨日の早朝のサッカー・ワールドカップ決勝戦のドイツ対アルゼンチンは生中継で最初から最後まで楽しんだそうです。

茂った樹木が緑色の陰をつくっていて素敵です。



テラス席も魅力的に思えましたが今日はことさら蒸し暑いのと、蚊が出そうなので、やっぱり室内。
そういえば今まで数回ここへ来ているけれど、いつも夏だと気づきました。夏以外にも来てみたいものです。

ランチの主菜に、わたしはミートローフのクリームソース・ディル風味を選びました。
まずスープと前菜。



ゴツゴツしてハードな、よく噛まないといけないミートローフ。ディル風味のソースは美味しかったです。



ウェイターとして働いていたのはドイツからの学生さん。笑顔が素敵な、日本語が上手な、なんと19歳。
日本が好き、特に九州の長崎や奄美大島、沖縄の宮古島が好きなのだそう。夏が終わったらドイツに帰ってしまうようですが、大学を終えたら日本で起業したいという頼もしい青年でした。
ドイツ語を学びだしている友人はドイツ語で話すチャンス。ドイツ語、英語、日本語を交えて会話が弾むのが面白かったです。

わたしはデザートに選んだキルシュクーヘンの発音をその青年に教えてもらいました。
ドイツ語の発音はフランス語以上に難しいと思います。
『アイン カフェ ウント アイン キルシュクーヘン』と言ってコーヒーとキルシュクーヘンを頼んだのですが、残念ながらキルシュクーヘンはなかったのでドライフルーツのケーキとチョコレートケーキをそれぞれ頼みました。

きれいに盛りつけられたデザートとコーヒーで、新しい友人とは話が尽きませんでした。

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見ないで!

おくつろぎ中のウィスキー。



カメラを向けていることに気づくと本当は用事もないのに『お、なんだ?』とあちらを気にしている風を装います。



ネコは緊張しやすいのです。ウィスキーは特に緊張するタイプ。普段はおっとりしていますが、ジーっと見つめられることが嫌い。
イヌは『見て見て〜』とやってくるのに、ネコは違いますね。

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