[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
そよ風と 木漏れ日と・・・
昨日のカフェ・ミュラーのランチ、先月と同じ6種類ぐらいのメイン料理から選ぶことができました。
開店してからこれまで、プロデュースのお店がいろいろ変わってきてメニューや値段にも変遷がありましたが、ようやくこのスタイルでなら定着しそうかな。
昨日はランチの一時、ほぼ満席になっていました。秋になったらテラス席も気持ちいいでしょうね。
まずドイツビールを。濃厚で本物の味。
メインはチキンソテーのトマトクリームにしました。ボリュームがあって、チキンの味もよく、これは正解。
食後にはクーヘン(ケーキ)を。
これはランチのセットとは別注文になります。
ドイツの青年マックスくんはいなくなっちゃいますが、シンプルモダンでお庭も見えてゆっくりできるお店なので、これからも度々来たいお店です。
7月の半ばにゲーテ・インスティトゥート(京都ドイツ文化センター)のカフェ・ミュラーで、アルバイトをしていたすごく感じのよい若きドイツ青年。
いろいろとおしゃべりをして打ち解けたのに写真ぐらい撮らせてもらえばよかったね。と、一緒に行った友人と話していました。
8月の終わりにドイツに帰ってしまうって言ってたね。またお店に来てください、と言ってくれてたから(とても上手な日本語で、です)また行ってみてもいいけれど彼のシフトが入っていないときだったら残念だし。
それでゲーテ・インスティトゥート付近に出かけたときにカフェ・ミュラーに寄って、彼のシフトがいつ入っているのか訊いてみたのです。
そのときにはまだ彼のシフトの予定が決まっていなかったのですが、決まったらわたしに電話してくださると日本人スタッフの方が、ご親切に。
ちゃんと電話をくださったので、友人と相談してまた今日行ってきました。
ガラスのドア越しに入る前から気づいてくれてほんとにフレンドリー。はにかみ屋さんでもあり、でもオープンでもあり、なにより日本が本当に好きでいてくれてとっても嬉しいのです。
仕事もちゃんとこなしながら、わたしたちのテーブルに飲み物やお皿を運んでくれるたびにドイツ語や英語や日本語をまじえておしゃべりしていってくれます。
去年の末に初めて日本に来たのにこの日本語の上手さはなに?なぜにこんなにペラペラになれるんだろう?
日本の夏も初めてであろう彼に、この夏の暑さはどうよ。と尋ねてみたら、彼にとってやっぱりこの暑さは強烈らしい。湿気という日本語を教えてあげました。
9月からはドイツの大学で日本語を学び、日本の歴史や芸術についても勉強したいそうです。
そのあとは日本に来て起業したいという彼の夢を応援したくなる、そういう強い魅力を持った人でした。彼から差し出された握手の手をしっかり握ってお別れしました。
その彼の今日の足元。
履物も靴下も京都で買ったそうです。
暑くなってくると食べたくなってくる野菜のひとつがモロヘイヤ。
エジプトあたりの中近東で昔からよく食べられていると聞きます。日本でも夏になるとあたりまえに見かけるようになりました。
ビタミンB1、B2はほうれん草の5倍。ビタミンC、E、カリウム、鉄分なども豊富です。
わたしは大好き。茹でておひたしのようにしたり、茹でたのをフードプロセッサーでとろろのようにしたり、炒めたり、もちろんエジプト風のスープにしたり。
とろろ風にしたものを使ってお好み焼きにするのも大好き。モロヘイヤをたっぷり入れるととてもフンワリと軽いお好み焼きができます。
一度にモロヘイヤをたくさん食べられるので栄養的にも嬉しい。モロヘイヤの味の癖もまったく気にならなくなります。
今日買ったモロヘイヤ、パッケージにクレオパトラの絵が描いてありました。
クレオパトラもモロヘイヤが好きだったということです。
< 前のページ | 次のページ > |