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ラブリーなスウィーツ

昨日うちに遊びに来てくれた友人がチケットをくれました。
今田美奈子 華麗なる王妃の食卓芸術展 -バラと天使とお菓子の物語-
京都高島屋で14日まで。
おおー、これは行ってみなければ。

今田美奈子

風邪ひきで鼻がグズグズ、しょぼ降る雨。だけど、大きなマスクをして傘をさして行って参りました。
ヨーロッパの歴代有名王妃の食卓が、イメージや歴史風土検証を混じえながら再現されていました。
陶器やカトラリー、ナプキン、卓上の装飾品、燭台、キャビア入れや茶器などの銀器、などが花々やリボン、組紐などとともに美しくセッティングされていました。
ほかにはヨーロッパ各国の代表的なお菓子の数々。イギリスの伝統的なシュガーデコレーションケーキ。

グズグズの鼻もショボショボの雨も、そのひとときはすっかり忘れて夢心地。

が、やっぱりマスクをした風邪ひき状態。展覧会場を出たら息苦しくなり、バレンタインのチョコレート売り場も、地下のお菓子売り場も素通りで家に帰ることにしました。
帰りのバスでは、『ラブリーなスウィーツを所望』する気持ちが膨れ上がり・・

うちに帰りついて一息ついたら、バスの中で思いついた試みを実行しました。

冷凍庫にあるチョコレートケーキを解凍。
ダークチェリージャムをブランデー少々とお湯少々でのばしたものを解凍したケーキにかける。
生クリームを泡立ててダークチェリージャムを混ぜてピンクのクリームにする。
そのクリームにバナナの輪切りと、メレンゲの砕いたものを混ぜ込む。
お皿にケーキとダークチェリークリームを盛り合わせ、上からチョコレートソースをかける。
白い生クリームとイチゴをトッピングしてデコレーション。

見た目も味も、所望したとおりのスウィーツが出来ました。
マスクをはずして、この即席のラブリーピンクスウィーツを堪能しました。

ダークチェリークリーム チョコレートケーキ

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