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そよ風と 木漏れ日と・・・
最近、数年続けて今の時期、梅小路公園の朱雀の庭において「藤袴と和の花展」を開催されるので、楽しみに見に行っています。
それに先がけて、先日友人たちが京都の西のほうの水尾にフジバカマを見に行った写真を見せてくれました。
水尾の里山を背景に、フジバカマの群生がみごとでした。
梅小路公園のフジバカマは地植えではなく植木鉢に植えられたものですが、鏡の池に並べられたフジバカマは美しい。
ほのかに素朴な良い香りがします。
フジバカマにはアサギマダラという蝶を寄せ付ける習性があり、水尾に行った友人もアサギマダラを綺麗に写真に収めていました。
梅小路公園での催しのスタッフさんがいらっしゃったのでお話していたら、やっぱりアサギマダラが時々飛んできているということでした。以前に来た時にはちょうど見られたのだけれど。
そして、これらのフジバカマは全て水尾から運んできていらっしゃるのだと知りました。
フジバカマのお香もいただき、京都の老舗のお香専門店「松栄堂」が関わっていらっしゃることも知りました。
この数年のフジバカマ展は、大きなプロジェクトの始まりだったのですね。
かつては川岸の草むらで普通に見られる植物だったというフジバカマ。絶滅の危機にひんしている今、企業や地域の連携で新たな魅力を広められたらいいなと思います。
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