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宮津のお魚で スープ・ドゥ・ポワソン

タチウオ、サワラのアラも冷凍してました。
ぜひ作ろうと思ったものがあったもので。
Soupe de poisson (スープ・ドゥ・ポワソン)
フランスの地中海沿岸でよく食べられる魚のスープですね。

ミルポワmirepoixを作ります。と、よく料理の本には書いてあります。
玉ねぎ、人参、セロリ、白ネギなどの香味野菜を小さなサイコロ状に切る、
ということですかね。
わたしはプロセッサーで玉ねぎ、人参、セロリ、白ネギ、カボチャ、ピーマンを
粗めにブイーンとしました。不揃いでもどうせ後で濾しますから。

お鍋にオリーブオイル。まだ冷たいところにニンニク少々潰していれて香りを移します。
そこへ、さっきの野菜を入れて、塩少々でしんなりなるまで炒めたら、そこへ魚のアラ投入。

魚に火が通って香ばしくなるまでよく炒め、そこへホールトマト缶ひと缶と
水を1リットルほど。
塩少々。それと、ローリエ、ローズマリー、セージ、タラゴンがあったので
お茶パックに少しだけ入れ、お鍋にいれました。あと、粉のタイプのタイムとフェンネルも
少々。エルブ・ド・プロヴァンスという名前がついて、ローズマリーやタイムをミックスした
ものも瓶入りで香辛料売り場に売っています。

ハーブ

まあ、何を入れると決まったことではないようなので、地中海沿岸に生えていそうなもの
を選んで入れたらよいと思います。
少しピリっとさせたかったのでカイエンヌペッパーも入れました。

20~30分アクを取りながら煮て、濾します。お玉やヘラで潰しながら
スープを絞りとる気持ちで。濾せたら、ちょっと濃度がつくまでトロ火にかけます。
塩味をみて、足らなかったら足します。ただし、塩味をきつくさせすぎないように。

ソースを用意します。ルイユというソースです。
簡単にルイユもどきを作りました。
マヨネーズ、カイエンヌペッパー、パプリカ(香辛料の赤い粉のほう。
色付ピーマンのことではなく)、
にんにくすりおろし少々(この時はガーリックパウダーを使いました。にんにくがきついと、
後で匂いが気になるので)。
以上をよく混ぜる。それだけです。

パンを用意します。フランスパン(この時はバタールを使いました)を1センチ幅くらいに薄く切って、軽くトースト。

細切りチーズも用意します。(ピザ用でOK)

Soupe de poisson
スープ・ドゥ・ポワソン

♡食べ方
パンにルイユを塗りたくる。
その上にチーズを乗せる。
そのパンをスープに浮かべる。
パンの上のチーズめがけ、スプーンで熱いスープを優しくかける。2回、3回・・
チーズが少し溶ける。
そこでスプーンで熱いスープを吸い込んだパンをすくって食べる。

スープ・ドゥ・ポワソン

チーズめがけて熱いスープを優しくかけましょう。
2回、3回・・

Alors! Bon apétit! (アロー、ボナペティ) さあ、召し上がれ!

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