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そよ風と 木漏れ日と・・・
見るからに新鮮なハタハタが一パックにギッシリ。昨日、京都市中央卸売市場で見つけました。
ハタハタは小さい魚で、細いけれど固い骨があります。食べる部分は少なくても火を通すと身がプリっとしてそんなに食べにくい魚ではありません。
幼い頃からハタハタは好きでした。
ハタハタは足が早い魚です。昨日の食彩市ではお客さんの出足が悪いことを心配されたのか、このハタハタを売っている若いおじさんはなんとか早く売りさばきたい、という様子でした。
「ハタハタ買って〜。」目があうとすぐさまのこのセリフ。
このギッシリについ目がとまって立ち止まりました。
「塩焼きもおいしいでっせ。鍋もいけます。」
煮付けと塩焼きがおいしいのはわかっています。でもお鍋はしたことありません。しょっつる鍋というのがあるのは知っていますが。
寒さの中を歩いてきた冷たい頭で、ふと、ハタハタの出汁がしみた熱いお豆腐をスルリと食べるところを想像してしまいました。
「よし、鍋にはどうすればいいのか、まだよくわからないけど、とにかく買って行こう。」
これがそのハタハタです。
魚の目が怖い、というわたしの友人なら、これはダメだろうな。
しょっつるという日本の魚醤はうちにはありませんがニョクマムはあるので、それで味付けをしてしょっつる鍋風にして楽しみました。
野菜もお豆腐も、ハタハタの出汁を吸ってとても美味しくなりました。春雨やお餅も入れて食べました。
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