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迫り来るその時

ピアノの発表会まで20日あまりとなってきました。
迫り来るその時を思ってドキドキする時期。大勢の人の前で演奏するということが、なぜにこんなに緊張するのか。
今年はそのへんを掘り下げて考えてみることにしましょう。

自分の出番の直前から失敗するのがいやだ〜怖い〜と、からだがいろいろな反応を示し始めます。
心臓がバクバク。手にじっとり汗をかきます。わたしの場合、弾き始めると鼻水が出て来て困ります。
お客さんが目に入ると余計に緊張しそうで見ないようにします。
ただただ失敗したくない〜と思ってしまいます。で、余計に緊張します。

毎年、この近づいてくる時期からドキドキするのが嫌で、そういうことは考えないようにしてきましたが、今年はひとつ考えぬいてみようではないか。
ドキドキすることを恐れないようにしてみよう。お客さんが視覚に入ることを恐れないようにしてみよう。
わたしは何故ひとの前で演奏しようとしているのか。わたしの思い、わたしの音楽を伝えたいからではないか。
そういう根本的なことから、考えぬいてみようと思います。

という決意を秘めて、今回のレッスン。
持っていったのはブルディガラエクスプレスのパンです。
きのこのタルティーヌ、ポム・ド・テール・フォカッチャ(茹でられたようなジャガイモが生地にはいっています)、ソシソン(ベーコンとオリーブ、弾力のある生地です)、ブレッサンス(バニラビーンズの粒粒が見える滑らかなカスタードクリーム入り)。



ドビュッシーが表現しようとしたことをわたしの解釈で表現するために、もっと明確な意思をもって音の奏でる雰囲気を弾き分けないといけません。
練習で出来るようになることはもちろんですが、舞台上でもそれを表現しなければ。
全部ひっくるめて、とことん考えてみよう。

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