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魚河岸 宮武

島原の「角屋 もてなしの美術館」にも程近い。JR丹波口駅からも近い。京都市中央卸売市場の脇、とも言える。そんな場所に「居酒屋 魚河岸 宮武」は、あります。
板前さんが4人ぐらい立っていらっしゃる広いカウンター。うしろに広がる厨房スペース。
小上がり、というより座敷スペースには、掘りごたつ式のテーブルが四卓。全部で20人以上入れます。

中央卸売市場が近いので仕入れは間違いなし。市場関係のお客さんも見込んでか、ランチ時間は午前10時半から14時まで。
そのランチもとても良心的なお値段で品数が多く、しかも美味しい。という評判を聞いて、夜のおまかせを予約してみました。

先付けは鱧ざく。冷たいビールが喉にしみます。



お造りは、珍しい鯨もあり、うれしい金目鯛もあり。



色とりどりの八寸。



同時に、京都の佐々木酒造のお酒をひやで頼みました。大将自ら杯についでくださいました。うつくしい景色です。



今日の焼き物は、鯛の西京焼き。



冷たい炊合せは、ニシン、鱧の八幡巻き、ナス、冬瓜。



海鮮天ぷら盛り合わせ。



穴子飯蒸し。



ゆっくり飲んで、おしゃべりをして食べていたら、お腹いっぱいになって食べるペースも落ちてきました。
するとお座敷担当のスタッフのかたが最後の鱧寿司は持ち帰り用にお包みしましょうか、と聞いてくださいました。
家族の一人は天ぷらにもまだ箸がついていなかったので、それも包んでいただきました。

デザートのフルーツ、シャーベットに、桃のジュレがかかったの。



冷たいお茶を最後にいただきながら、大満足の晩餐の余韻を楽しみました。



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