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立杭焼

兵庫陶芸美術館を見た後、お昼ごはんの相談をして、せっかくだからぼたん鍋を食べに行こうと友人が調べてきてくれたお店に電話をかけたら『材料が土日でなくなってしまいまして・・』というお答えでした。
では、篠山城址あたりを目指しましょう。そのあたりは目抜き通りのようですから。

でもその前に。この付近に並んでいる立杭焼の窯元のどこかで、陶器を見てみましょう。わたしはご飯茶碗を手に入れたいのです。

なんの情報も持っていなかったので行き当たりばったり。
まず目についたちょっと大きなところへ。
ここは景色がとても素敵です。ついつい写真を撮ってしまいます。

立杭焼

立杭焼

ですがここには欲しいものが見つかりませんでした。
また車を走らせてもらいます。運転してくれていた友人の嗅覚で入ったお店。普段使いの焼き物からちょっと高級な物まで、おねだんも手に入れやすいし、どれも形が好みです。

立杭焼

わたしたちは、すぐさまこのお店が気に入ってしまいました。それぞれ掘り出し物を探し始めました。
お店の人がどこにも見当たらないので、せっかく気に入った焼き物、買えるの、どうなの?
そうしたら隣接する工房にいらっしゃって、とんで来てくださいました。

主として焼いていらっしゃる息子さんの展覧会のことや、応対してくださったお母さん自身が県の功労賞を受賞されるお話しなど聞きながら、それぞれ見つけたものをお買い物しました。
ちょっとずつまけてくださったり、丹波の名産枝豆を形作ったお箸置きもおまけにくださったり、楽しい買い物ができました。
友人が見つけて欲しくなった水差し。わたしも見つけていて『いいな』と思っていたのですが。
友人が迷っていたらお店の方が素敵にまけてくださったので、わたしたちも『いいじゃない、いいじゃない。』と後押しして友人が買うことにしました。
このかたちは本当にきれい。写真を撮っておきました。

立杭焼

わたしが買ってきたのはベージュ色にドットが少し入ったご飯茶碗、水色の器、白いミルクポットです。
それに枝豆のお箸置き。

立杭焼

水色の器はテーブルに乗っているだけでも様になります。ミルクポットはドレッシングやソースを入れるのにもよさそうです。

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