ティートリーのブログ

考えてみると、わたしはものごころがついた頃から、クリスマスはイエス・キリストの誕生日だということを知っていました。わたしの家庭がそういう環境だったからです。
年齢の離れた姉たちや祖母に教わって、クリスマスにはクリスマスの賛美歌やクリスマスキャロルを何曲も歌っていました。そこからイメージするクリスマスは、たいへん神秘的で厳かなものでした。

お客様を招いてクリスマスを家で祝うのも当たり前でした。毎年、朝からケーキを焼く匂い、シチューの匂い、肉を焼く匂いなどが家中たちこめていました。クリスマスはたいへん暖かいものでもありました。

サンタクロースも来てくれました。おもちゃと綺麗な本とクリスマスにちなんだお菓子を置いて行ってくれました。クリスマスは一年で一番楽しい出来事でありました。

厳粛で暖かくてとても楽しい。最高に幸せ。でもそれと同時にその瞬間に暖かなクリスマスを迎えられていない人が世界中にはいるんだと思って、胸が痛んだりもしました。

わたしにとってのクリスマスのイメージは、いつまでも子どもの頃に感じたそのままです。

メリークリスマス！
Merry Christmas !
Joyeux Noël !