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そよ風と 木漏れ日と・・・
ニコラ・ポルポラ。
わたしがこの名前とその曲を知ったのは10年近く前のこと。
たまたま立ち寄った十字屋のCD売り場で、たまたま試聴したのが、ニコラ・ポルポラとの出会いでした。
バッハやヴィヴァルディは中高生の頃にハマってたくさん聴いたものですが、それ以外のバロック音楽の作曲家についてはそれほど知りませんでした。
でもこの時に聴いたポルポラはとても印象に残り、あとでポルポラの名前を調べてみてハイドンの師匠であったことを知りました。
それっきり、ポルポラのことは忘れていました。
が、偶然にいつもは見ることもないCD売り上げランキングの今年の春頃のを見たら、ニコラ・ポルポラが指導したファリネッリというカストラート(男性の機能を失くならせた男性歌手)のためにポルポラが書いたという曲集が入っていたのです。
今回歌っているのは見目も麗しいフィリップ・ジャルスキーというカウンターテナー歌手。現代なのでもちろんカストラートではありませんよ。
これは手に入れないと、という気になり、6月初旬はとても体調が悪かったのですが十字屋に寄ってみました。身体の具合が悪くても思い立ったら即、手にしたい。やっぱりネットでは買いませんでした。
店員さんに説明をし、待つこと10分ほど。店員さんがこれを手にして戻って来られた時は嬉しかったです。
特別ゲストとして女性歌手も参加しています。あっぱれ男前な歌い方で注目していたオペラ歌手のチェチーリア・バルトリさん。
そのことも嬉しい。待ってました!の1枚となりました。
それ以来、体調がもうひとつの時には聴いて、気分を盛り上げるのに役立ってくれています。
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