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オイルサーディンの文化

ひさしぶりにパリからのオイルサーディン缶を開けました。
フランスのオイルサーディンはその多くが北西のブルターニュ地方の海沿いで作られているようです。
フランスにおけるオイルサーディンの文化はとても深いようで、簡単に分かるものではなさそう、ということがこの頃わかってきました。
日本における漬物文化に近いものがあるのかしら。なににしろ、現地でどっぷり浸ってみないとわからない部分がありそうです。

この缶詰もミレニアム品。いつでもあるのではなく、期間限定品です。こういう缶を集める文化もあるみたい。
それに中身のサーディンもかなり熟成させてから食べることもよくあるみたい。わかったようでいて、なかなかわからないのがフランスのオイルサーディン文化。

で、今回開けたのはこれ。



2012年のミレニアム缶。どれが製造社名なのかも、もうひとつよくわからないのですが、コンカルノーという港町で作られたサーディンです。
Mouettes d Arvor (ムエット ダルヴォール)というのがメーカー名でしょうかね。

熟成がすすんだ柔らかいオイルサーディンの味は格別です。少し冷えた白いワインが欲しくなります。



Sardines Pirates (サルディン ピラット)のサイトを是非一度覗いてみて。オイルサーディンにかぎらず、海産物の缶詰やおもしろいものがいっぱいあって、フランスの文化の一端が垣間見られます。


Sardines Pirates

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