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そよ風と 木漏れ日と・・・
京都では秋の本番を迎え、気温がグッと下がってくる頃、和菓子屋さんに亥の子餅とお火焚き饅頭がならぶようになります。
亥の子餅は玄猪餅(げんちょもち)ともいうそうで、亥の子(旧暦の亥の月の亥の日亥の刻)に食べられるのが本来のようです。
かたちはお店によっても違うそうですが、よく見かけるのはニッキの香りの薄茶色のお餅であんこをくるんであるものです。
イノシシの姿を思わせるものになっています。
旧暦の亥の月というのは新暦の11月ですが、その霜月はお火焚きの月。各神社、火を使う商売のお家で、火焚祭が営まれるそうです。
その供物の一つがお火焚き饅頭というわけです。
紅白の蒸し饅頭。皮に火焔宝珠の焼き印が押されています。
京都府庁からの帰り、週末の夕方ですから、帰り道を吟味しないとこの時期はたいへんなことになります。
クリーニング屋さんに寄らなくていいならば地下鉄利用が一番手堅かったのです。
丸太町通に出てバスの行き先を見て決めようと思ったのだけど、乗り換えるバス停のことを考えたらちょっと乗る気にならず、堀川通へでました。
それは間違いの元だったのですが。
でも、そのおかげで、堀川通の一筋ひがし、油小路通に面した「カトリーヌ」というお菓子屋さんに立ち寄ることができました。
「カトリーヌ」のご自慢、ここへ来ればそれを食べなければ、というヘーゼルナッツジャムサンドクッキーとクルミのタルトを買いました。
堀川通のバス停に行った途端、それが間違いだったことに気づきました。堀川通は道も混んでいるし、バスの時間も遅れているし、バス自体も混んでいるのです。
もう疲れていたので、しかたなくタクシーでクリーニング屋さんへ。そのあとも家までタクシー。ちょっとがっかりでした。
ヘーゼルナッツジャムサンドクッキーを食べて元気回復したのでした。
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