[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
そよ風と 木漏れ日と・・・
育った実家の習慣で、クリスマスの会食はクリスマスイブ。サンタクロースが来るのはその夜。翌朝のクリスマスの当日にプレゼントを開ける。
今ではサンタクロースは来ませんが、わたしのクリスマスの大きな楽しみは12月24日の夜の、家での食事でした。
生まれてこのかた、わたしが新しく家庭を持ってもその習慣は変えたことがありませんでした。
でも今年のイブは珍しく独りきり。
昼間は友人であるところのピアノの師匠宅で、恒例のお菓子の家の解体作業をして、美味しいお菓子を分けてもらいました。
その後、まだ用意出来ていないクリスマスプレゼントや、明日の家での会食の材料を買いに伊勢丹へ。
京都駅ビルのクリスマスツリー、今年見るのは初めて。
京都タワーは赤と緑に光っていました。
まっすぐ家には帰らず、西大路五条のローム本社の周りのイルミネーションを見に行ってみました。
今年は4年ぶりの再開、以前より素晴らしいと聞いていました。1995年から行われているようですがわたしが見るのは初めてです。
イルミネーションのあたりは結構な混雑らしいと耳にしていましたが、今夜は案外すいていました。
見事な光の演出でした。
今夜は比較的暖かくてよかった。ゆっくり見ることができました。
前の夜にワインを少々飲み過ぎましたが、翌朝はスッキリ。で、お昼にまたワイン。3ヶ月ぶりに会う友人と近況報告を兼ねてランチです。
寺町二条のビストロ、ベルクールの姉妹店のブション。フランスの人が普段普通に食べているメニューばかり、気取らないフランス料理のお店です。
寒くなってきたから、カスレやオニオングラタンなども楽しみ。
でも今回はプリフィクスのメニューから。鶏のマスタードクリーム煮込みにも心が動いたけれど、牛のオングレ(はらみ)のステーキにたっぷりのフレンチフライ。
極普通のグリーンサラダとフランスパンと。で、赤ワイン。
デセールも迷いましたが、ここへ来るとこれを頼まずにはいられないクレームキャラメルにしました。
場所を変えて食後のコーヒー。
二条通を西へ歩いて、カフェビブリオテックハロー。木のぬくもり、木の葉の緑、窓から差し込む光。ここも落ち着けて大好きなカフェです。
英語を話す西洋人のお客さんも二組。隣にはベーカリーのスペースも出来ていました。レーズン入りのブリオッシュやクルミの入ったバターロールを買って帰りました。
寺町通の新しい雑貨屋さんを見つけたり、二条通を散策したり、柳馬場通りの京都正ハリストス教会(先月訪れた京都府庁旧本館と同じく松室重光設計の建物)が修理されている最中であることを知ったり、久しぶりに京都をぶらりと楽しんだ気分になりました。
< 前のページ | 次のページ > |