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そよ風と 木漏れ日と・・・
大原三千院へ一緒に行った友人は、鳥好きでつながった友人。
その友人とわたしは、鳥だけでなく、獣も虫も魚も植物も、生物には何にでも興味を持ちます。
三千院でも植物や鳥以外に、いろいろな生き物を見かけました。
池の鯉。鯉に対する審美眼は持っていませんが、たぶんどれも立派なのだと思います。
金色の鯉の輝きには目を惹きつけられました。池の中でも光っていました。
泡のようなモリアオガエルの卵。別の場所にバケツが置いてあり、モリアオガエルの卵からかえったオタマジャクシを見ることができました。
アジサイの葉っぱにいたアマガエル。
とても久しぶりに見ました。シッポのブルーが綺麗なトカゲです。
ほかにも、身体に縞のあるカエルを見つけたり、三千院へ行く途中の川で小さなヘビを見つけたり、そのたびに二人して熱心に観察してきました。
わたし自身の趣味で言えば、見るのは面白いのですが、飼うのには羽か毛が生えているもののほうがいいなあ。
いつから出来たのか古くからあったのか、よくわかりませんが、三千院にはあじさい苑がありました。
6月中旬から7月中旬まで1000株以上のあじさいが咲き誇る、という文句につられて行ってみたわけですが、梅雨の雨が少ないためか、陽の光に燦燦と照らされているあじさいはその多くが首をうなだれてしまっていました。
三千院へ着くまでの道すがら、綺麗にさいているあじさいに出会ってきたので、とても期待していたのですけれど。
あじさいの株はどれも小ぶりに見えたので、もっと育てば少雨でも活き活きするようになるかもしれませんね。
でも三千院の雰囲気に、青いあじさいはよく似合います。
変わったあじさいも時々見かけました。もう少し早い時期だと、ひとつひとつの花がとても小さなコアジサイとか、星のようなホシアジサイが見られるようです。
友人が先だっての旅行のお土産を持ってきてくれることになりました。
京都駅で落ち合って、京都駅から1時間ほど京都バスに揺られて大原三千院へ行ってみることにしました。
友人は琵琶湖の湖西からやってくるので、考えてみると山を越したらすぐに大原。それをJRで京都駅までやってきて、そこから1時間かけて大原へ行くのは大層遠回りなことでした。
でも、京都駅始発のバスに座って1時間かけて行ってみる案に乗ってくれてありがとう。
1時間かけて、外の景色を眺めながら、鴨川に今も来ている鳥たちを見つけながら、旅行のおみやげ話を聞く、というのは最高のシチュエーション。
終点の大原に降り立つと、大原特産の赤しそが収穫期を迎えていて、赤と緑のコントラストが美しい。
大原の里が見渡せる場所からの眺めも、今は赤しそが主役。
沿道には、いろいろな紫陽花が咲いていて、これから行く三千院で開催中のあじさい祭りへの期待も高まります。
三千院の庭は太陽に照らされて陰影の差が大きい。大原の里は盆地なのですが、この三千院は南へ向けての斜面になっているのですね。
庭の向こうの陰になっているところに半夏生という名の植物が群生していました。
あとから気づきましたが、今日は半夏生の日でした。
季節の変わり目の特別な暦の日。今日までに田植えを済ませるという目安の日だったようですが、現在では太陽の位置から半夏生の日を割り出しているようです。
関西ではタコを食べる日、というのは去年知って、去年の今日はタコを食べたのでした。
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